墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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香取神社~大篠塚西台古墳群(?) 千葉県四街道市長岡・佐倉市山王

前回の物井古墳広場の辺りから大通りを南へ、ふさの国に古墳の印があった熊野神社(呼戸遺跡)を目指した。

東関道を渡ったところで急に細道になり、周囲も森と谷戸と田んぼに一変した。

 

途中にこのような枝道も。 

 

奥は深山の雰囲気。

 

道路の反対側には神社境内があった。こちらは香取神社。

Wikipediaの「香取神社」によれば、千葉県香取市の香取神宮を総本社として関東地方を中心として全国に約400社あって主に利根川・江戸川沿いを中心に分布し、その分布圏は10世紀以降に開拓された、元は低湿地だった土地になるそうだ。

 

途中の縄が結界に見えたので、手前から参拝。

 

振り返っての参道。

 

拝殿左には摂社末社。遠くから参拝。

 

熊野神社への道がわからないまま台地下に出てしまった。

 

水が張られた田の先は総武本線。

 

背面の北側には草薮の谷戸。

 

ここで飛行機雲を見る。 

 

一旦引き返して、グーグルマップの示す方に入っていくと文化財のようなお宅があった。

  

その先には道が続いていないようだったので引き返した。最初に見た、深山の雰囲気があった枝道が正解だったようだ。

 

呼戸遺跡を訪ねるのは次の機会として、総武本線を渡って線路沿いに物井駅へ戻ることに。歩き始めると成田エクスプレスが通った。

 

こちらが成田方面の東方向。

 

水田に鉄塔。

 

西方向には古代を偲ばせるような風景。

 

物井駅に近づいていくと、プレートをはずしたバスたちが集っていた。

 

その先で東関道の高架をくぐる。右奥の煙突がある施設は高速からもよく見える四街道市のクリーンセンター。

 

高速をくぐって右側に、別の古墳があると「ふさの国」に示されていたので寄り道することに。正面の台地上あたりがそのようだ。

 

護岸の無い小川を渡る。

 

近づいていくと擁壁が現れた。

 

墳丘があると思われるあたりを。なんとなく墳丘のような稜線が。

 

ふさの国によれば、このあたりに大篠塚西台1号墳(前方後円墳:全長35~42m)と大篠塚西台2号墳(円墳:径30m・高さ4.75m)があるはず。私有地のようだったので、墳丘へ行くことは諦めた。

 

北に面する太田調整池を隔てた遠望。中央やや左に古墳があるはず。

 

調整池の説明板。

 

出発地点の物井駅に戻った。