墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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竜閑さくら橋 東京都中央区日本橋本石町~千代田区大手町2丁目

竜閑(りゅうかん)さくら橋は、神田住みさん (id:kandazumi) のブログ(リンクは文末)にて春に完成していたことは知っていたが、今回天理ギャラリーへ行ったついでに初めて渡った。

グーグルマップの地図や航空写真にはまだ橋がない。

 

神田側のたもと。 

 

下を流れるのは日本橋川、水道橋駅の東側で神田川から分流してきている。上は首都高都心環状線。

長さは120mもある。千代田区のサイトによれば、名称は公募の74通から下記を理由に選ばれている。

・新しい橋の架橋場所付近にかつて存在した川や橋に、「竜閑(龍閑)」という名称が使われており、架橋の場所の歴史を感じられるため。
・多くの方に親しまれている区の花の桜が、神田側の橋のたもとに整備される広場に植樹される予定であるため。

https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/machizukuri/kotsu/meishoboshu.html

 

竜閑橋、竜閑川は一年前にその跡を辿った。

 

そのときはまだ工事中だった(2017/9)

 

当時あった説明板(2017/9)

 

2018年3月、幅7mで気持ちのよい、歩行者専用橋が完成した。

 

大手町側は経団連ビルの2階へと連絡する。

 

橋の西側は中央線。石造りの見事なアーチ橋だった。

 

エンブレムをズームすると「大正七年」と読めた。

 

東側は首都高の景観がダイナミック。都心環状線から八重洲線が分岐して地下へ潜るところ。

 

神田住みさんも書かれているが、神田側のたもとの前は外堀通りが横切り、左右の横断歩道まで結構距離がある。

北側の神田駅へは徒歩3分なので、ここに横断信号を設けないと橋を架けた意味が半減するのでは、と思われる。

神田住みさんのサイト 

www.kandazumi.com