前回のつづきの大洗マリンタワー。
昭和63年(1988)の開業で、高さ60m、展望台は55m。
入館料一般330円を支払ってエレベータに乗る。2階(といっても展望台のすぐ下)には「ガルパン喫茶 Panzer Vor」が入る。
展望台には大洗町のゆるきゃら「あらいっぺ」のパネルが。
体はシラス、口(鼻?)は蛤だそう。
さっそく、今見てきた古墳の位置を確認する。
北側、磯浜古墳群が立地する丘は小島のような緑でわかりやすかった(画面中央)
展望説明のパネルも。車塚古墳(磯浜古墳群)の背後には八溝山、さらに那須連山が重なっていた。那須連山までは北西に107km。
そこから右に視線を移して東方向。中央の緑が海と接するあたりに、大洗磯前神社がある。
真下は大洗港フェリーターミナル。運転台のないトレーラーが沢山おかれていた。
南側には鹿島灘沿いの長大な海岸が延びる。
南側の展望解説。左端が犬吠崎、そのすぐ右に鹿嶋コンビナート。
鹿島臨海工業地帯の展望塔へ行ってから4年経っていた。
その右隣の原子力施設をズームで。グーグルマップで見ると「日本原子力開発機構・大洗研究所」とあった。ここから5kmほど南。
左下の白い煙突は地元のゴミ焼却施設のようだ。
逆方向の北17kmには日本原子力発電・東海事務所がある。
さらに右の南西方向。緑のテーブル状台地の向こうに涸沼がある。
条件がよければ富士山も望めるようだ。富士山までは約200km、東京駅まで100km。
ズームすると丹沢山系の大山の姿が確認できた。
タワー南東麓には大きなショッピングモール。手前で建て替え工事中。
北西側に大洗町の市街。歩道がきれいに整備された通り(きらめき通り)の突き当たりが大洗駅になる。
このあとは磯前神社へ。直接つなぐバスがないので、2km程だがタワー受付でタクシーを呼んでもらう。2メーターの距離だった。