今回も坂道だが、半年ほど前の2月の写真。
信濃町駅から南側に出ると、外苑東通りの左側に急な下り坂がある。
少し下ると首都高出口の橋が。
振り返って見た信濃町駅。歩道橋を渡ると神宮外苑の北東端に出る。
高速高架の下からは擁壁が曲面になっていた。
大谷石が使われている。
振り返ってみたところ。湾曲が水平方向から垂直方向に変化する。
坂下には標柱があった。
場所はここ。
千日坂(せんにちざか)
この坂道の下の低地は、一行院千日寺があるため千日谷と呼ばれた(「紫の一本」)坂名も千日寺にちなんで名付けられたと考えられる。なお、かつての千日坂は消滅し、現在の千日坂はそれと前後して造られたいわば新千日坂である。
これだけ高い擁壁は珍しいのでは。