墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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府中の桜 東京都府中市宮町・府中町

関西古墳旅シリーズは一日目が終了したところですが、桜が盛りになったので一旦2018年の桜の様子を数回シリーズで・・・

 

3月25日の日曜日、府中駅の周辺を歩く機会があった。

府中本町駅を出ると東側に新しい広場が出来つつあった。奥には柱が林立している。説明板があったが、まだ囲いがあって広場には入れず、写真は撮れなかった。

府中市のサイトによれば、この場所は国史跡・武蔵国府関連遺跡で、奈良時代初頭の武蔵国府の国司館(こくしのたち)の跡だそう。

平成28年末から保存整備事業が始まっていて国司館正殿、国司館脇殿及び国司館付属建物は実際に柱が建てられていた位置に実物大の柱を設置し、国司館関連建物と国司館関連施設については、遺構が発見された場所にその形を表示するそうで、第一期が平成30年3月に竣工するとのこと。

https://www.city.fuchu.tokyo.jp/gyosei/kekaku/kekaku/bunka/jisshisekkei.files/gaiyou.pdf

 

それはまた再訪するとして、こちらは大国魂神社境内のしだれ桜。

 

記念写真を撮る人が多く半端な構図になってしまったが、まさに満開だった。

 

駅前メインストリートのけやき並木も芽吹き始めていた。

 

北口に回って府中公園を目指す。電線に貫かれながら咲き誇る一本。

 

太い桜の並木道は桜通り。

 

中央文化センター前の交差点では、桜並木同士が交差。

 

南北筋も満開一歩手前だった。

 

直近で枝打ちがなされたようで、花の群が高く感じられた。

 

桜で囲まれた府中公園。

 

ちょうど今頃満開ではないか。

近くにある都立農業高校の周囲も立派な桜並木だった。街のそこここに大きな桜があった。