先月、愛宕神社へ行った際の帰り道。
神社の北隣、台地が切れた先に虎ノ門ヒルズが聳え立つ。52階建て、247m。
2014年6月に竣工。もうすぐ4年になる。
https://www.mori.co.jp/morinow/2014/06/20140604180000002799.html
そこから新橋までの1.4kmは2014年3月に開通した、通称マッカーサー道路の環状第2号線、愛称・新虎通り。地下に自動車専用トンネルが通るが、幅40mの地上部は歩道と自転車道が広くとられている。
途中で振り返っての虎ノ門ヒルズ。
マッカーサーの由来は、道路が計画された終戦直後にGHQが虎ノ門のアメリカ大使館から竹芝桟橋までの軍用道路を要求したなどの俗説があったことからだそう(下記の記事より)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/26/macarthur-street_n_5035702.html
2020年の東京五輪では晴海の選手村と新国立競技場とをつなぐルートになる。
日比谷通りとの交差点で建築中のビル。鉄骨状態から横に巻くように外壁ガラスパネルが取り付けられていて面白い。
第一京浜との交差点から振り返って。
その背面。道はJRの高架をくぐって汐留へ続く。
この角に鎮座する日比谷神社。
日比谷から離れた場所にあるが、公式サイトの御由緒によれば江戸初期までは現在の日比谷公園内にあったとのこと。
慶長11年(1606)に江戸城日比谷御門造営に際して氏子とともに芝口(新橋)に移ったときは町名は日比谷のままだったが、寛永7年(1630)の芝口御門造営の際に町名の方が芝口町に変わったのだそう。
その場所は新橋4丁目にあったがマッカーサー道路にかかっていたため、平成21年に現在の東新橋2丁目に移っている。
http://www.hibiyajinja.com/history.shtml
高架の先には日本テレビや共同通信社などのビルが林立していた。
汐留側から見た共同通信社ビル。
真上を向くと4つのビルの先が収まった。