以前に撮った、坂の写真が溜まってしまったので数回に分けてエントリします。訪ねた時期は昨年夏から秋にかけてです(冬も)
まずは赤坂の桜坂。六本木アークヒルズ・ANAインターコンチネンタルホテルの敷地の北縁になる。六本木通り側の上り口。南北線の溜池山王駅の出入口のそば。
福山雅治の歌にある桜坂は大田区にある。
花の時期でも紅葉の時期でもなかったですが。
標柱の説明。
さくらざか
明治中期に新しく作られた道筋で、坂下に戦災まで大きな桜の木があったことからこの名が付いた。
都心だが閑静なエリア。
ビルに入居するのは大使館。これらの国同士は仲がいいのだろう。
突き当たって右へ。
振り返って、大使館が入るビルを(右側)
途中、左側にホテルオークラ(工事中)方向へ向かう道を横目に見ながら。
桜並木は続く。
陸橋をくぐって振り返ったところ。
陸橋に上がって、来た方向を。花の時期に再訪したい。
陸橋の上からは屋上庭園に入れるようになっていた(が、時期的に花はなかった)
陸橋の道をそのまま進むと、スペイン坂に突き当たる。坂は六本木通りへ降りていく。
下り勾配11%。ここも桜のトンネルになる。
坂上の一画に神社があった。
一願地蔵尊とあった。
確かに、ここでお花見をすると境内を専有することになってしまう。
一願地蔵尊の南側の小路を進むと、道源寺坂があった。
道路標識は、この先福員1.3mとあった。
標柱の説明。
どうげんじざか
江戸時代のはじめから坂の上に道源寺があった。その寺名にちなんで道源寺坂または道源坂と呼んでいた。
道の真ん中に木が。
木を回り込むように斜面がついているが、さすがに4輪は通れない。
上記の右の石段は道源寺の山門へ続いていた。
山門前から見下ろす道源寺坂。曲り具合が古道の風情。
坂の途中から振り返って。
さらに下って振り返って。
さらに下ると坂下にも標柱があった。
そこはもう地下鉄の出入口(南北線の六本木一丁目駅)
一駅歩きにおすすめのルートです。