前回のつづき。
定年寺の助戸山3号墳を見学した後、足利駅に向かって歩いた。
通り沿いの家の蔵。
ちらりと煉瓦の煙突が見えた。
板塀を振り返ったところ。趣のある場所になっていた。
グーグルマップを見ると和泉酒造店とあった。東側に入口があったようだが気づかなかった。奈良漬けも人気だそうで次回は訪ねてみたい。
http://tabi.tobu.co.jp/area/ryomo/gourmet/201403/info.html
ふと公園を見てびっくり。だが古墳ではなかった。地図を見るとここは暗渠の上。
市街を東西に貫く大通り。
ライブハウスになったお菓子屋さん。
木造家屋もあった。
由緒ありそうなお宅。
マップ上に「足利別邸」とあり、あとで調べたら昭和15年(1940)築の小林機械製作所社長宅で、今はイベントスペースとなっているようだ。
http://ashikaga-bettei.com/thehouse/
JR両毛線の足利駅前に到着。
駅前広場に保存されていたEF60 123形直流電気機関車。
かつては両毛線の貨物列車牽引で活躍していたとあった。
この機関車の前で文化財見学についての案内があった。臨時バスも出ていたが目的地と時間が合わず見送った。
次の目的地は足利公園北側の水道山配水場施設を予定していたが、いただいたマップでそのさらに北側の谷に物見13号墳と記されているのを見つけた。
昇寛さんのサイト(埼群古墳館)でも紹介されていたので行ってみることに。
少し距離があったのでタクシーを利用。
小さな谷を車が入れるところまで行って、少しの間その場で待ってもらった。
歩き始めた上り。
さらに落ち葉の上り道。
道沿いにあった廃車。落ちたのか、捨てられたのか。
地図の地点を行き来したが、物見13号墳は見つけられなかった。
もしかしたらと思った斜面。民家の裏だったが、下にまわれば確認できそうだった。
が、タクシーに待ってもらっていたこともあり、物見13号墳探訪は次の機会とした。
昇寛さんのサイトでは、墳丘と開口した石室内部の写真が見られる。
http://sgkohun.world.coocan.jp/archive/index.php/asikaga_monomi13/
この後は来た道をタクシーで戻って水道山記念館へと向かった。