墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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ココ・ファーム・ワイナリー 栃木県足利市田島町

前回のつづき。

足利公園の古墳を見学した後は、車で15分ほど北へ行った山裾にある、ココ・ファーム・ワイナリーで昼食を取った。

 

通常の墳行はコンビニおにぎりだが、この日は単独ではなく妻も同行していたので、少し奮発。コースの料理を予約して行った。

 

 上記のカフェ&ショップの建物の向かいの斜面が葡萄畑になっている。

公式サイトによれば、この斜面の葡萄畑は、昭和33年(1958)に地元の公立中で障害のある生徒を受け持っていた教師・川田昇氏が教え子たちと開墾したもの。

昭和44年に知的障害者の施設「こころみ学園」が設立され、保護者の出資でココ・ファーム・ワイナリーができて昭和59年からワイン醸造が始まっている。

ここでつくられるワインは、化学肥料や除草剤は使われず、天然の野生酵母や野生乳酸菌で醸造されていて質が高く、JALやANAの国際線ファーストクラスでも採用されるに至っている。

こころみ学園には現在、18歳から94歳まで150人ほどの園生がおられるとのこと。

 http://cocowine.com/

 

まずはショップへ。

 

明るい店内には自家製ワインのほかに採れたて野菜やジャム、お菓子なども。ワインは試飲して購入できる。

 

ショップの一画に窓が。

 

その向こうが醸造施設だった。

見学コースやセミナーの設定もある。

http://cocowine.com/kengaku/

 

ショップの奥がカフェになっている。葡萄畑を見渡せるテラス席もあった。

 

コースでいただいた内のパスタ。

ワインは、自分はここで3000円前後のものを購入して家に帰ってからいただいたがとてもおいしかった。 

 

テラスを覆う緑の屋根はぶどう棚だった。

 

直径1cmほどの葡萄。このあと一週間後にこれも収穫されるそう。店の方にすすめられて一粒いただいただが、酸味のある甘さで食べてもおいしい葡萄だった。

 

葡萄畑を正面から。てっぺんの展望台まで徒歩20分とあったが、食事や買い物に90分をかけたので次の機会とした。

 

パスタとぶどうの写真はiphoneで(妻が)撮ったもの。