先日渋谷でソール・ライター展を見た後、表参道まで歩いてみた。
山手線のガードをくぐると、渋谷ヒカリエが聳え立つ。
そのすぐ近くで建設中のビルが天に伸びつつある。
少し前のNHKドキュメンタリーで、このビルの建設に携わる若者を取り上げていた。胸が熱くなる内容だった。
東京では2020年までに60棟の高層ビルが建設されるそうで、そのうち6棟は渋谷に建つとのこと。
4年前に閉館した東急東横店東館の跡を駅前の自転車置き場から。
そこから振り返って。
この下を渋谷川が流れている。
川跡に沿うように宮下公園前で明治通りからキャットストリートへ入り、途中で横道にそれ、あてどなく歩いていると神社があった。
穏田(おんだ)神社は江戸時代には第六天社と称し当地隠田村の鎮守社だったが、明治維新後に社号を改めたとのこと。
参道の右手にモダンな外観のお宅があった。
狛犬は現代彫刻のよう。
拝殿のすぐ脇は周囲が低くなっていた。
アプリ「東京時層地図」を見てみると、神社のある場所は北に向いた小さな舌状台地になっていて、かつては渋谷川が周りを流れていたことがわかる(中央の第六天社)
参拝後、住宅街を歩いていると階段発見。
擁壁にも出会った。青山通りの方へ向かおうとしていたが、行きたい方向に進めない迷路のようにもなっていて面白かった。
さらに住宅街を進んでいくといきなり大聖堂が。
セントグレース大聖堂という結婚式場で宗教施設ではなかった。