4/6のエントリのつづき。
首里十二支巡りに参加した後、ゆいレールで県庁前駅へ向かい、リウボウの8階の沖縄そば「みの家」で美味しい中味そば(なかみそば:トッピングが豚のモツ)をいただきいた後、4階にある那覇市歴史博物館を見学した。
入館料は一般350円。那覇市歴史博物館
それほど広い博物館ではないが、国宝の琉球国王 尚家関係資料を展示する常設の部屋があり、見事な王冠や美しい衣装、調度品、記録文書などを見ることができる。
一般展示は「王朝文化と都市の歴史」で、琉球時代の那覇を描いた屏風をはじめ、琉球時代、戦時中、米軍占領時などの各時代の資料を見ることができた。
撮影は不可だが、下記の戦前の那覇の街のジオラマのみOKとなっていた。
ズームで。
塔屋があるのは旧那覇市役所。
市役所前のメインストリート。
大正3年から昭和8年まで、沖縄電気軌道という路面電車が通っていた時期があった。
こちらの方のサイトによると、戦火に消えた軽便鉄道・与那原線とは別のもので、バスとの路線競合で営業不振になり廃線となったそうだ。
展示資料には市民から寄付されたものもあり、かつての那覇の生活をリアルに感じることができた。県庁前駅から濡れずに行ける便利なところにあるので、那覇に行かれる機会があれば立ち寄られるとよいかと思います。