前回のつづき。
藪地島のジャネー洞を見た後は、海中道路を渡って対岸の浜比嘉島へ行った。
グーグルマップに「赤瓦屋根」というサインが出たので、そこを目指した。
島の北西に「浜」集落が、東沿岸に「比嘉」集落がある。
比嘉集落で海岸近くの駐車場に停めて、ブラ歩きをした。
趣のある道があった。
博物館のような民家。正面の石壁は「ヒンプン」(中国語の屏風)といい、目隠しであるとともに魔除けの意味がある。美ら島物語 島くとぅば ヒンプン
こちらは別のお宅。見張りをしているシーサー。
細道と瓦屋根の組み合わせ。
こちらがマップに位置が出ていた赤瓦屋根のお宅。
ブロック塀も趣きはある。
崖沿いには井戸があった。
きれいな水が樋から流れていて、溜まっている水も澄んでいた。
こちらの住宅街の井戸(?)は水は出ていなかった。
川の跡らしき場所の横に御嶽(うたき)が。
自然石の石積みと土の道。
自然に還りつつあるお宅。
自然石とブロック塀。
高台があってので近づいていくと公園があった。
公園入口にも御嶽。
公園脇に登り道があった。
結構段数が多い。
そこを登って振り返ったところ。
アゲハを白くしたような蝶を見た。オオゴマダラ - Wikipediaではないか。
優雅に舞っていた。
高台の頂上。
高台の奥に拝所があった。
北方向には平安座島と宮城島が見えた。
両島の間には巨大は石油基地がある。
足元の階段と、細長いものがないかどうかに注意を払いながら慎重に降りた。
あとで調べていたら、かつてはグスクのあった場所であることを知った。
比嘉グスク:別名、東(アガリ)グスクとも呼ばれ、北側には野面積みの石垣がめぐる城門跡らしきものが残り、青磁の碗などが採取されているとのことだった。
http://www.museums.pref.okinawa.jp/museum/issue/report/image/hamahiga/7-2.pdf
つづく。