墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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竹内医院 ジュネーブ平和通り 東京都品川区東品川

前回のつづき、この日最後に立ち寄った場所。

「東京モダニズム」のアプリで、京急沿線沿いにもうひとつ物件があった。

青物横丁の駅近の竹内医院。

築年は明治期末らしい。

 

高架に張り付くような青物横丁駅のホーム。

 

駅前には細長いホテルが聳えていた。

 

駅前で高架下を横切るのは「ジュネーブ平和通り」

品川区とジュネーブ市の友好都市提携を記念して1991年に命名された。

 

通り沿いには昭和の雰囲気を色濃く残した現役店舗も。

 

目的の建物はジュネーブ平和通りと旧東海道とが交わる場所にあった。

 

寄棟の瓦屋根を載せた木造洋館。

 

・竹内医院

現在は耳鼻咽喉科だが、平成21年までは外科医院だったとのこと。

 

昨年のアド街ック天国でも築100年以上と紹介されている。

竹内医院(京急 青物横丁) | 出没!アド街ック天国 | 品川・田町・浜松町・芝公園 | テレビ東京 旅グルメ

 

竹内外科医院、他/南品川3丁目 - ぼくの近代建築コレクション

こちらのかたのブログによると竹内医院は明治45年(1912)築と言われていると紹介されてた。

 

玄関扉の上にはステンドグラスが嵌め込まれている。

 

西日を受ける板壁。薄いクリームの地の色と窓枠や柱の薄紫色との組み合わせが瀟洒な雰囲気を醸し出しているように感じた。

 

青物横丁駅に戻って駅前の喫茶店で休憩。こちらのムジカでとてもおいしいコーヒーをいただいた。ホっとは「濃い目」と「普通」を選択できる。