調査報道モノのジャンルです。
”SPOTLIGHT”はボストンの有力地元紙の人気コラムの名前で、4人のチームでつくられています。
編集会議でテーマを決めて、数週間~数ヶ月かけて地道な裏取り・深堀りがなされ、時には地元社会に大きく影響を与える内容を発信します。
ストーリーでは新聞社の再編で新しい編集局長が着任して「動き」が始まります。
ターゲットは”教会”
その設定では地味に思われるかも知れませんが、自分は大変感動し涙も出てしまいました。
それぞれの登場人物が丁寧に描かれていて、まったく”演技”を感じさせず、話の中にずりずり引き込まれてしまいました。
ちょっと大きな言葉になりますが、”正義”を大事にするとはどういうことかを考えさられました。
2001年頃の実話をもとにしています。
このような話が映画になってしまうことが、良きアメリカ社会の一面であるように感じました。
おすすめの一本です。
今年のアカデミー賞(作品賞、脚本賞他)作品です。