連休の中日、特に予定を決めないまま半日ぽっかり空いて、どこへ行こうか考えていた時に、下記の記事を読んで実際に見たくなりました。
9/23までとのことなので、今日しかないと。
紹介いただいたおかげで、いい展覧会に出会えました。
フラッシュや三脚でなければ撮影可でした。混雑はなく、気になった作品の前でしっかり見ることができる余裕がありました。
水辺や海辺、雪景色や桜など、見慣れた対象ですが、画面の中に引き込まれていくような印象を受けました。
フォーカスのポイントが、近景や中景、遠景とさまざまなので、作品を連続してみていくと奥行を意識せざるを得なくなるようになっていると思いました。
8×10の大型カメラなので、ピントが合っている部分はもともと大きいですが。
熊野の海辺は、佐渡で見たような既視感がありました。
こうして目にすると、もう桜が気になってきます。
↓そのとおりだと思います。
はじめのブログにも紹介されていた水辺の風景の動画です。自分が見ていたときには、近景から中景、水面に浮かぶ葉や花びらに、そして最後に水辺に映った遠景にフォーカスが動いていきました。
視点を心地よく揺さぶられたように思いました。
鈴木理策写真展 意識の流れ[展覧会について]|東京オペラシティアートギャラリー
帰り際、天気もよかったので54階まで行きました。オペラシティには展望台はありませんが、吹き抜けの喫茶の先にいくつかの高層ビルが見えました。
モード学園コクーンタワーを上から。丹下都市建築設計により2008年竣工。