前回のつづき。
真野古墳に到達できず軽く失意を感じながら、宿泊する相川の「ホテル万長」には18時頃の到着となった。
オーシャンビューの部屋がとれたので窓からは日本海が一望できた。
相川は大佐渡の外海側だが波がほとんどなく、湖のようだった。
雲っていたが水平線の先がオレンジがかっていたので、しばし見ていた。
ちょっと明るくなってきたのでズーム。
すると太陽が顔を出した。
光の道ができて、小さな点がなくなるまでを見ることができた。
外観は老舗のホテルですが、広々とした大浴場、豪華な夕食、バラエティに富む朝食バイキングと、気持ちよく過ごさせて頂きました。
館内には美術館もあり、狩野山楽や池大雅、与謝蕪村、浦上玉堂、土田麦僊(佐渡出身)の絵画や、良寛や頼山陽の書があって驚きました。
佐渡金山に最寄の場所にあるので、世界遺産に認定されたら予約困難になるのではと思いました。
つづく。