墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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越後妻有アートトリエンナーレ4 「音の風景」、やまきわ美術館「やまのは」展 @上蝦池

前回のつづき。

松之山エリアにはいって最初のサインに従っていくと上蝦池エリアになる。

大地の芸術祭の幟を横目に見ながら進むと、案内の方が駐車場所を指示してくれた。

巨木の聳える神社の周囲の道に停める。混雑の時は大変だと思います。

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 まずは神社に参拝。石段脇の斜面に御神木。

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石段の下のこの建物が展示施設、上蝦池芸術劇場。

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 1階には野菜や手作り小物を販売しているスペースがある。f:id:massneko:20150827134801j:plain

 

これも展示かと思えるほどカラフル。安かった。

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「音の風景・上蝦池芸術劇場編」 松本秋則 2015年

展示では、小さなモーターを回して起こした風を羽根車で受けるなどして、木や竹をリズミカルに鳴らす。

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円盤の上でくるくる回りながら音を立てる。

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2階に上がると影絵が迎えてくれる。

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素朴な音の連なりが心地よい音楽になっていた。ここの会場では演劇も行われたようだ。

紙蝦池演芸会 「ニギヤカなカスカ」 - 大地の芸術祭の里

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上蝦池芸術劇場から少し(何軒か)坂を下ったところに、芸術祭の一環ではないものの、2014年夏にオープンした古民家ギャラリーがあった。

 

 「やまのは」展 十日町市松之山上蝦池350  やまきわ美術館

2015/9/27まで。火・水定休。入場無料。

出展作家は、井口香奈子、外丸治、福島ゆり。

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2階まで吹き抜けの和室の中央に大型作品も。

「祭の庭」 外丸治 「庭を渡る日」という作品群の一つ。

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冷たい麦茶をご馳走になった。おいしかった。

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冬は積雪が4mになり、出入りは2階からになるそうだ。

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大理石かと思ったら、蝋でつくられているとのことだった。

「Yours Sincerely」という井口香奈子による作品群の一つ。

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福島ゆりの作品「鳥のいない場所」が、道の向かい側の戸外にあったことを後で知った。

 

つづく。