前回のつづき。
戸山公園からは都営大江戸線の若松河田駅まで出た。
この駅は出口の真裏に「小笠原伯爵邸」という洋館レストランがある。
入口門の位置から。
以下は小笠原伯爵邸 - Wikipediaより。
旧小倉藩藩主の伯爵小笠原長幹の邸宅として1927年(昭和2年)に現在地に建てられた。建物は当時流行のスパニッシュ様式で鉄筋コンクリート造の地上2階、地下1階建て。敷地は江戸時代の小倉藩下屋敷跡地である。戦後1948年(昭和23年)に米軍に接収され、4年後に東京都に返還されて1975年(昭和50年)まで東京都福祉局中央児童相談所として使用されたがその後は用途を失って放置され、一時は取り壊しも検討された。
2000年(平成12年)になって管理していた都生活文化局から民間貸出の方針が示され、同年12月には箱根等でレストランを経営するインターナショナル青和が借り手に決定。本間建設株式会社の修復工事を経て2002年(平成14年)6月にレストラン「小笠原伯爵邸」としてオープンした。小笠原家子孫が宗家を勤める小笠原流礼法の教場ともなっている。
木立が素敵な敷地だった。
バス通り側から駐輪場越しの玄関。
この日は結婚式が行なわれているようだった。
敷地外側の道。
スパニッシュ様式の雰囲気は中庭側からでないとわかりにくいようだ。
食事をしないことにはレポートにならないと感じた。結婚式を目前に考えているのであれば見学することができるが・・・
公式サイトには見取り図もある。
小笠原伯爵邸 | 小笠原伯爵邸とは(ogasawara-tei)
以下は戸山公園から若松河田駅までに通った場所。
・国立感染症研究所
・若松住宅の廃虚
・Y字路の家
・下戸塚坂
明治5年についた坂名。
坂の横では住宅建物の更新中。
地上13階のマンションになるそうだ。