墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

世界遺産 法隆寺 奈良県生駒郡斑鳩町

前回のつづき。

藤ノ木古墳見学の後は、400mほど東にある法隆寺へ向かった。

斑鳩町ふるさと納税プラン(8万円)には、法隆寺の拝観券(@1500円×4枚)と中宮寺の拝観券(@600円×4枚)も含まれている。

 

まずは急ぎ足で法隆寺南大門(国宝)へ。1438年の建立(焼失後の再建)。

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中門とその後ろの五重塔。どちらも国宝。

中門(飛鳥時代建立)には日本最古の金剛力士像を安置。ここまでは無料のエリア。

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上記の左側に廻廊内側の有料エリア入口がある。内側は外観のみ撮影可。

五重塔飛鳥時代:日本最古の五重塔)と対面するのは大学時代以来。

内陣の塑像群は北面の涅槃像土(釈尊の入滅)を主に拝観。

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その東側に金堂(飛鳥時代建立)。

内部には飛鳥時代の金銅釈迦三尊像薬師如来座像、白鳳時代の四天王像などが並び立つ。

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内陣壁面には、昭和24年に焼損した仏画のレプリカが飾られている。

昨年芸大美術館で復元壁画の「全面囲まれ体験」をしたが、壁画だけでも素晴らしかった。

 

 

廻廊の北辺にある大講堂。平安時代(990年)に建立。925年の落雷による焼失後の再建。

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暖簾がゆっくり揺れていた。

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大講堂正面から南側。左から金堂、中門、五重塔

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以下は公式サイトの法隆寺略縁起より。

法隆寺飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築として広く知られています。その創建の由来は、「金堂」の東の間に安置されている「薬師如来像」の光背銘や『法隆寺伽藍縁起并流記資財帳』(747)の縁起文によって知ることができます。

それによりますと、用明天皇が自らのご病気の平癒を祈って寺と仏像を造ることを誓願されましたが、その実現をみないままに崩御されたといいます。そこで推古天皇聖徳太子用明天皇のご遺願を継いで、推古15年(607)に寺とその本尊「薬師如来」を造られたのがこの法隆寺斑鳩寺とも呼ばれています)であると伝えています。

現在、法隆寺は塔・金堂を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられています。広さ約18万7千平方メートルの境内には、飛鳥時代をはじめとする各時代の粋を集めた建築物が軒をつらね、たくさんの宝物類が伝来しています。国宝・重要文化財に指定されたものだけでも約190件、点数にして2300余点に及んでいます。

このように法隆寺聖徳太子が建立された寺院として、1400年に及ぶ輝かしい伝統を今に誇り、とくに1993年12月には、ユネスコ世界文化遺産のリストに日本で初めて登録されるなど、世界的な仏教文化の宝庫として人々の注目を集めています。

 

国宝は建築物だけで19棟。「世界最古の木造建築群」であり、目に入るものは殆どが国宝という稀有な場所。

 

カーブが美しい中門の柱。

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こちらは重要文化財の妻室(平安期)

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このあと大宝蔵院にて、夢違観音像、玉虫厨子百済観音像を拝観、東大門まで行って門から夢殿を遠望したところで時間がなくなった。

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土壁の風情に惹かれました。

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さすがに30分で回るのは聖徳太子さんに失礼でした。あらためて時間をかけて参りたいと思います(拝観券は1回限りだが2年間有効)

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つづく。