前回のつづき。
江戸東京博物館は常設展も2015/3/28にリニューアルしたばかり。
ジオラマを増やしたり、既存の展示物を見やすくしている。
長い長いエスカレーターで上へ上がると入口。撮影はNOフラッシュでOK。
はいってすぐが「日本橋」の実物大再現。
銀座4丁目にあった朝野新聞(1874~1893)
模型ではなく、橋から見た実物大レプリカ。
こちらは江戸期のジオラマ。
鹿鳴館(1883~1940)の展示。
設計はジョサイア・コンドル。以下はWikipediaより抜粋。
鹿鳴館の建設地は内山下町の旧薩摩藩装束屋敷跡(現在の千代田区内幸町、現帝国ホテル隣のNBF日比谷ビル(旧 大和生命ビル)の地)に決まり、1880年(明治13年)に着手。途中規模変更(拡大)があり3年がかりで1883年(明治16年)7月に落成。
こちらが実際の写真。
こちらのジオラマは、明治の銀座通り。
ニコライ堂。こちらの設計にもジョサイア・コンドルが関わっている。
内部も覗ける。
現在の建物の内部の祭壇も模型と同様に見ごたえがあるが、撮影は不可だった。
浅草十二階・凌雲閣(1890~1923)の10分の1スケール模型。
日本初のエレベーターを備えていた。
こちらは空襲で溶けた鉄骨。すぐ上には風船爆弾の縮小模型もあった。
一円タクシー(円タク)
やっぱり(?)スバル360
同潤会の展示。
1924年(大正13)、震災後の住宅供給を目的に設立された財団法人同潤会は、地震や火災に強い、鉄筋コンクリート造の集合住宅を数多く建設した。
地図上には16ヶ所マークされていた。
同潤会猿江裏町不良住宅地区模型
同潤会の不良住宅改良事業における住宅改良モデルを表したもの。改良前の、衛生状態が悪く、火事も起こりやすい住宅地と、改良後の、同潤会による不燃住宅の建設、および環境の向上が対比的に示されている。
同潤会以前の「不良住宅」
同潤会のアパートメント
同潤会で最後まで残っていた「上野下アパートメントハウス」は2013年(平成25年)に取壊しとなって、現存するものはなくなった。
東京都市部の地形がわかる展示もあった。高低差を拡大し、ボタンを押すと2点間の切り口が立ち上がり内部地層もわかる。
バーチャル・アプリで作って欲しい・・・