前回のつづき。
西品川1丁目の「現場」から横須賀線のガード(高さ1.8m)をくぐる。
レールの位置が近い。
線路の北側は西品川3丁目。丘の上の住宅街の中くねくね道がある。階段付きの小道も。
階段を降りて下から見上げたところ。
立派な門の小学校があった。
大正11年(1922年)開校の歴史ある三木小学校。
その隣には、貴船神社があった。
ご由緒は下記の通り(Wikipediaより)
当神社は和銅2年(709年)に藤原伊勢人の勧請により創建したと言われている。貴布裲大明神と号していたが、享和三年(1803年)に貴船神社と書き改められた。
主祭神:高龗神、素盞嗚尊
小学校側の鳥居横にある大きな布袋様。
こちらの布袋様には有志の方による説明板があった。
貴船神社布袋像縁起
前略
この布袋像は、国際自動車(株)創始者の故波多野元二氏が若年の頃より尊崇の念篤く、巧成り社屋を建設する際に社運の礎として建立したものであります。
平成二十年、社屋移転にあたりこの地に根差した像を転化するにしのびず、地域の氏神である貴船神社境内の一郭に遷座されたものであります。慈来地域社会の鎮護として人々を見守っております。
平成25年4月吉日 西品川新生会有志
布袋様の鳥居から社殿までのアプローチ。
小ぢんまりとした境内だが、背後には御神木のようにビルが聳える。
社殿の西側の境内入口。
境内社の三ッ木稲荷社、大山祇社、満潮宮。
もう一つの境内社、祖霊社。
祖霊社の鳥居脇には、江戸時代の道標が移設保存されていた。
上記道標の説明板。
品川区指定史跡
文政十一年銘道標
本道標は、もとは居木橋村と品川宿の枝郷三ッ木との境に建てられたものが、現在地に移転保存されたものである。
高さ1.05m、石質は安山岩で正面に「西めくろ」左右に「左北品川 右南品川」背面に「文政十一年子年三月松原氏」とある。正面上部に梵字の種子で(サ)字が刻まれていることからみて、観世音菩薩供養道標であることがわかる。
居木橋村の名主は、代々松原氏が務めており、道標背面に見られる松原氏は、名主であり、観音信仰と交通の便を兼ねて文政十一年(1828)本道標を建立したものと思われる。
平成24年2月29日 品川区教育委員会
余談ですが土曜日(2/21)、家の中でふとしたはずみ(ソファから立とうとした折り)に「軽いぎっくり腰」をやってしまいました。
当初は床に這いつくばったまま動けない状態で、地球の重力を実感していましたが、しばらく安静にして歩けるようにはなりました。
一日経って、回復してきてはいますが、腰のあたりにかなりの違和感があります。
先週ちょっと走ったせいなのか・・・
みなさま、「東京マラソン」に感化されても、身体を動かす際は無理をされぬよう。