1月10日の3連休初日、神奈川県内最大規模の墳丘群であった桜土手古墳群を訪ねた。
自分が古墳に興味を持つきっかけとなった下記の本にも掲載されている「著名な」古墳。
上記には「厳選された」関東60ヶ所の古墳が紹介されているが、この日で残り16ヶ所になった。今年中には回りたい。特に栃木県が6ヶ所中0でまだまだ。神奈川県はあと一つ、鶴見区の兜塚になる。
小田急線の渋沢駅で下車。秦野駅と新松田駅の間で代々木上原から急行で1時間10分。橋上の大きな駅舎だった。
駅の周辺案内図(下が北) まっすぐ北に向かって水無川に突き当たる手前に古墳公園と展示館がある。前出のベストガイドには徒歩20分とあったので歩いてみた。
周囲が秦野テクノパークとなっているが、開発前には古墳群があったことをあとから知った。
駅北口からつづく歩道デッキからは富士山が見えた。
上の位置でのズーム。肉眼でも結構大きい。
北側には左右に広がる丹沢山地。目指す場所はこの先真っ直ぐの突き当たりぐらい。
展望図も整備されていた。上の写真は右が大山、正面左が三の塔だとわかった。丹沢にも登ってみたい。
歩道デッキを降りて歩き出す。
山に真っ直ぐ向かっていくと、 テクノパーク入口の信号があり、その先に古墳公園のバス停があった。つまり駅からのバスもあるが、土日は一日5本しかない。
すぐに桜土手古墳公園。下は来た道を振り返ったところ。
公園内には6基の保存古墳と1基の復元古墳がある(全て円墳)
保存の6基は秦野市指定史跡。
公園のすぐ北側には水無川が流れ、その向こうは河岸段丘が広がっていた。奥は大山。
10時前だったがが開館は9時で早速見学させていただいた。入館無料。
つづく。