「沖縄シュガーローフの戦い」の本の紹介のところで、「自分が見たどの映画より壮絶だった」と書いたので、一応、自分が見た作品(10本+1)を掲げておきます。
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2006/07/07
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冒頭15分位のノルマンディ ー上陸のシーンは過呼吸になるほどリアル。
ガダルカナル島における戦闘前の静けさと戦闘中の混乱とが 交錯し、その場にいるよう。
硫黄島上陸における米軍視点での恐怖感が伝わってくる。
上記と対の、日本軍視点。塹壕の中の恐怖、集団自決の狂気、生き延びることの大切さが伝わってくる。
ジョン・ウー監督による激しい戦闘シーン、があったはずだがあまり記憶に残っていない。
見たのは大昔だが映画館で圧倒されたことはよく覚えている。現地の女性がヘリに爆弾を入れるシーンでは米軍側の気持ちになった自分にこれでいいのかなんて思ったりした。
味方に見捨てられるシーンが切ない。「絶望」は願わくば一生味わわずに済みたい。
キューブリック監督。兵士になるには正気を失うことが必要ということか。
個人的には一番リアルに感じた。周りが敵だらけの中で戦い続ける。
ビン・ラディン暗殺作戦。現代の地上戦の心理状態が映し出される。
【+1】
地上戦とは無関係で、そもそも戦争映画ではないが、激しい緊張感が伝わってくる名作だと思ったので、ここに掲げます。