先日たまたま通りかかった、都営三田線日比谷駅の「改札口」(ホームの西高島平側寄り)
写真右の柱の右に自動改札と駅員窓口があるが、こんな都会の真ん中に「旧タイプ」がひっそり残っている。(有人窓口による視線があり勝手な出入りができないので残したままにしておけるのかも知れない)
場所は下記の構内図の真ん中上、「都営三田線日比谷駅」のマークのすぐ右の改札口。
http://www.tokyometro.jp/station/hibiya/yardmap/
日比谷線、千代田線、有楽町線(有楽町駅)、三田線の4つの駅構内の位置関係が立体的に描かれている。(これはこれで芸術の域に達しているのでは。特に渋谷や永田町が見事)
千葉県には「現役有人改札」があるので、「遺産」という程のものではないかも知れませんが・・・
流山電鉄は今も有人改札(改札口の写真はありません)
http://massneko.hatenablog.com/entry/2014/05/14/231052
小湊鉄道の改札口は木製だった(改札口の写真はありません)
http://massneko.hatenablog.com/entry/2014/05/13/214533
JRでも成田線大戸駅は、スイカタッチ板が屋外にあるだけ
http://massneko.hatenablog.com/entry/2014/03/14/002135
都営三田線日比谷駅では、改札を出て北に向かう通路も一直線。横幅も天井高もあまりないのでレトロな雰囲気がある。
そのまま、二重橋駅、大手町駅までストレートに延々と続く。
二重橋駅のすぐ手前、B1の出口を上ると、明治生命館の横に出る。神殿風の造りがライトアップされて荘厳さが増していた。