墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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住吉踏切 品川区双葉・豊町間

東急大井町線の下神明駅の近くのJRの踏切。大井町駅からも大井サンピア商店街(大井町線のガード下)沿いに進み、突き当たりを少し回り込んだ場所にある。

2013/7/13のタモリ倶楽部で、環状6.5号線(6号と7号の間)として紹介されていた工事中道路に沿う道にある(上記の「突き当たり」も、その工事中箇所)

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手作り感のある看板を右折するとすぐに踏切がある。

 横須賀線や湘南新宿ラインが通る場所。上は東海道新幹線。

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 朝の時間帯だったが、一編成過ぎ去っても同じ方向の矢印が着いたまま開かなかった。やっと開いて、品川・大崎方向を急いで撮る。

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ズームすると分岐が見える。電車は東急大井町線で、右端に下神明駅のホームの端も写っている。

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左が横須賀線の品川方面、右が湘南新宿ラインの大崎方面だが、この真ん中のX字クロスが見所(?)

横須賀線下りと湘南新宿ライン上りとが平面交差している。大動脈の平面交差は珍しいのではないか。ここの安全を毎日見守っている人がいるのだと思う。

 

ちなみに右の湘南新宿ラインは、この先りんかい線と合流し、大崎駅近く(百反歩道橋)で横須賀線の下をくぐる。

百反歩道橋

http://massneko.hatenablog.com/entry/2014/06/12/070000

 

踏み切りを豊町方向へ渡ると、道路建設現場が広がる。

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 正式には、補助第26号線という(環状6.5号ではなく)そうだ。

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この部分は、JR東日本が発注者となり、鉄建とJR東海建設が請け負う「JR交差部トンネル工事および人道橋整備工事」だそうだ。

よく読むと路線名は「品鶴線」とある。Wikipediaを見たら「ひんかくせん」と呼び、品川駅と鶴見駅を結ぶ東海道本線の支線の通称で、現在は、横須賀線および湘南新宿ラインの走行ルートの一部とされており、東日本旅客鉄道(JR東日本)が第一種鉄道事業者、日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者となっている、とのことだった。

 

JRに沿って下神明駅方向へ坂道を下るとJRをくぐれるようになっている(ただし高さ2.4mまで)

「環状6.5号」が完成したら、車も高さを気にせずにJRをくぐれるわけで、住吉踏切はじきになくなってしまうのではないか。

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ちなみに、この場所は、新幹線の下を東急が直交、その下をJRが直交と3重の直交になっており、少しずれて生活道路も通る、直交だらけのスポット(しかもJRはここで「平面交差」している)

3本全部に電車が通っている写真をと一瞬思ったが、深みにはまりそうなのでそのまま通り過ぎた。