墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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房総のむら 千葉県印旛郡栄町

前回の続き。

「房総のむら」は千葉県立の体験型博物館。成田ICから車で20分ほどの場所にある。

http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/

園内は広大で、ちょうどTDLと同じ51ha。

平成16年に「房総風土記の丘」と統合され、原始・古代から近現代までの歴史を体験できる博物館となった。

入場口の外にある旧千葉県会議場(1880~1911)の再現建物。

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大人300円、大学・高校生150円、中学生以下入場無料だが、当日の6月15日は「千葉県民の日」だったので大人も(千葉県民以外も)入場無料だった(体験は有料が多い)

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江戸時代の町並みや武家屋敷、農家が、佐原や佐倉に実際に残る建物を参考にリアルに再現されていて、各会場(20ヶ所以上の建物)で体験型イベントが行われている。

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入口から左手には少し傾斜のついた道に沿って、立派な商家の建物が並ぶ。

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復元とは思えない、年季のはいった蔵も。

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商家の町並みは150mほど続く。午後3時ごろだったので、お蕎麦屋さんは終了。

以前来た時には、木版刷りの体験に参加して、多色刷りの浮世絵美人を刷った。そのとき版木は今では数少ない「プロの職人」さんによるものだと伺った。

事前に予約できるプログラムもある。

http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/search.html

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佐倉の現存建物を参考にした武家屋敷。甲冑を着た人と記念写真を撮っていた。

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茅葺屋根の建物は、軒下に目がいってしまう。

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紫陽花が咲くエリアもあった(陽射しが強く、うつむき加減)

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そのまま園内の森の中の小道を、房総風土記の丘資料館へ向かった。

つづく。