記事によれば、仕組みは路面等に貼った2次元バーコードをスマホやタブレットのカメラでかざすと、地下遺構がヴァーチャルに映し出されるというものだった。
アプリ「MなびAR遺跡で散歩」は、QUALCOMM社のARエンジンを使用したもので、山梨県南アルプス市教育委員会が開発したそうだ。
http://103.route11.jp/?ms=2&mc=54
面白い。
発掘時の映像と、当時の復元映像の両方が揃うとさらによいですが・・・
毎日新聞記事では文化庁のコメントとして、2012年度では全国8383件の発掘調査の内、95%は土木工事に伴い、その多くは「再び地下に眠る」ということが紹介されていた。
日本で土木工事が盛んだったのは、昭和の高度成長期であり、発掘資料の写真もデジタル化をすすめないと劣化が進むはず。
2020年に向けた観光の目玉になるはずで、ぜひ各自治体で推進していただきたいです。