木造校舎の内田未来楽校から乗ったバスは、懐かしいタールの匂いがした。
木の床の古いタイプ。
このバスのことはガイドブックでも触れられていた「小湊バス386号車」
床は、月に一度社員が油を塗って、木がしならないようにしているそうだ。
上総牛久駅まで行って小湊鉄道に乗った。実は全体の主役?
上総大久保駅まで約30分の旅を堪能した。上総大久保駅ホームから離れ行く姿。
いちはら人生劇場(旧白鳥小学校)
2013年3月に廃校になったばかり。校庭では期間中の毎週土曜日に運動会が開かれているそうだ。赤組、白組の得点表示がある。
校舎裏手のつつじが色鮮やかだった。
・「もぐら」吉田夏奈
本来なら2階ヘ向かう階段スペース入り口が、「穴」になっている。
中にはいると天井が低くなっている。
2階の床面レベルが菜の花畑になっていた。
・「予測不可能な未来」ミルチャ・カントル
扉を開けると、ひもでつながれた風鈴(実家の階段横にもある!)50個が一斉に鳴る。数の力。
・「呼吸する廊下」西堀隆史+ウィット・ピンカンチャナポン
竹の網かごのトンネル。ゆっくり膨らんだり縮んだりの動きをする。
メインの作品は、「いちはら人生劇場」カン・ユンス
大仕掛けの文化祭という感じで、来た人もそれぞれ楽しんでいた。
出口には、きれいに磨かれた、校歌の石碑。
日時計もあった。
バスで旧里見小学校へ戻ったときには5時近くなっていた。各施設は5時までとのことで、残念ながらここで終了。パスポートは未探訪のところは後日使えるとのことだった。
駅のトイレはまだ見学できるとのことで、そこへ向かう。
飯給駅(いたぶえき)女子トイレ 藤本壮介
200坪のトイレ。その場所はガラス張り。周囲は板塀。
駅舎の方が、・・・とは言いつつも、青く塗られて味わいがあった。
ホームから、背後の眺め。
この日はこれにて終了。