11/10 我孫子の集まりに出席。
その場で配布された「我孫子ガイドブック」に複数の古墳の案内があり、早速いってみた。まず手賀沼親水広場の「水の館」に駐車して、水神山古墳を目指して台地下の道路を歩くが迷って通り過ぎてしまう。しかしそのお蔭で前原古墳に会えた。
・前原古墳 3世紀後半 方墳跡 1辺15m×2基
平成21年の調査(高野山桃山公園の整備)で発見されたそうだ。
手賀沼を望む見晴らしのよい場所にある。
CG復元図。夫婦か兄弟か。2人並んで遠くを眺めているよう。
台地の上の新興住宅地をもどる形で、水神山古墳を目指す。
高野山桃山公園敷地内は除染作業中。古墳の場所の除染はそのあとか?
人に道を聞いたりして古墳らしいマウントを見つけるが、入り口がみつからない。
「まっすぐ行って左にある」と言ったが、古墳の名前も知らなかったからなあ。
前方部側に入り口があった。
・水神山古墳 全長69m 4世紀末?
本来、手賀沼が見渡せる位置にあるが、現状は樹木でさえぎられて見えない。
前方部から後円部。
前方部下から後円部。
同じく前方部下から後円部。
後円部から前方部。
さらに、香取神社古墳へ。参道左手に円墳が残る。
円墳近景。
2本の木が、仁王のように立つ。
参道の急な階段を下ると、大公孫樹がそびえる。
台地下、道路沿いの参道入り口。茂みでわかりにくい。
水の館に戻る。安田かんの大理石がなにげなくある。
博物館展望台から水神山古墳方向。正面の小山がそう。
我孫子側の眺め。
手賀沼。
すぐ隣に、鳥の博物館が。
膨大な剥製が展示されている。
お客さんがいない。
ので学芸員の方と話す。貴重な生き物なので、剥製を集めるのは大変だそうだ。剥製にするために殺すことはできないので、死んだものを集める苦労があるそうだ。
渡り鳥は、太陽や星を目印にするそうだ。星なんて見えたのか。
磁気を感じるのかと思っていた。最長距離を渡るのは、「キョクアジサシ」で、北極圏と南極圏を往復するそうだ。剥製はなかった。