こちらは前回の甲山方墳を北から。 目の前の橋は県道58号の上に架かっています。 そこから振り返ったあたりにる岩。石室石材の匂いに惹かれて寄りました。 そのそばに「八景山自然公園」の案内板。 ちょっと登ってみることに。 文学碑広場。 藤の花の季節は…
みやこ町歴史民俗資料館見学後は2㎞北へ戻って、甲塚方墳(かぶとづかほうふん)へ。 北東の県道沿いの駐車場を利用。 石に嵌められた説明板には、石室高4.6mと! 甲塚方墳の石室について石室は巨石利用の横穴式石室で、玄室・前室・墓道からなります。長さ…
今回から再び古墳旅になります。 2023年9月上旬に1泊2日で訪ねた北九州エリア。 初めて降りた北九州空港は雨でした。 まず向かったのは、みやこ町歴史民俗博物館。 瓦屋根がとても立派な建物です。 みやこ町歴史民俗博物館とは? | みやこ町デジタルミュージ…
昨年の5月に見た展覧会。 ヘザウィック・スタジオはイギリス生まれのトーマス・へザウィックが創設した”デザイン集団”で、麻布台ヒルズの低層部も手掛けています。 都市空間のような大きなプロジェクトから、モノのデザインも。 キューブリックの映画に似合…
麻布台ヒルズになる前、2016年10月時点での、三年坂の上からの我善坊谷。 現在(2024年2月)の様子。 若干画角がずれましたが、手すりの向こう側のコンクリ壁や、右寄りの3つのビルが同じであるのがわかるでしょうか。 かつてのスリバチ地形が眠っています…
2月13日の夜、運良く当選した「美術手帖」主催の麻布台ヒルズ 解説付きアート&ギャラリーツアーに参加しました。 完成してから初めて訪ねた麻布台ヒルズ、地下鉄神谷町駅から集合場所へ向かう途中に外へ出て見上げた、麻布台ヒルズ森JPタワー。 そのタワー…
2024年2月3日、埼玉県吉見町での遺跡見学会に行ってみました。 場所は、東武東上線の東松山駅とJR高崎線の鴻巣駅との中間あたり。 往路は東松山駅からバスを利用。 > 予約できた回より早く着きましたが、前の回に参加できました。同じ回に、以前別の現説でお…
前回の四条畷市立歴史民俗資料館から忍岡古墳を経て、車を借りた伊丹空港へ向かう途中に、(豊中)大塚古墳へ立ち寄りました。 北西側の角にある標柱。公園の駐車場はありません。 大塚公園として整備されています。 南側から見上げた墳丘。 麓の説明板。 大…
堂山古墳群への行き返りの道で、事前チェックしていなかった古墳に遭遇。 大東市立歴史とスポーツふれあいセンターの東側駐車場にあります。 手前が奥壁側。 框石・袖石から手前が玄室です。 羨道側から玄室を。床面は見学しやすいように固められています。 …
前回の堂山古墳群の続きです。 2号墳を、南東に降りた階段の下から見上げて。 2号墳の南斜面に、3,4,5,6,7号墳が展開しています。 6世紀末の2号墳と同時代(7号墳)もあれば、1世紀後のものも。 一番下側、裾のあたりの堂山3号墳。 横穴式石室の感じが石…
前回の忍岡古墳からは南に車で15分ほどの堂山古墳群へ。 グーグルマップに導かれて不動明王(野崎不動尊)へ。ここまでは小型車がやっと通れるほどの細道でした。 まずは不動明王にお参り。 その先は山道でした。 古墳への分岐からは、しっかりとした安全柵…
石宝殿古墳の後は南西に1.5㎞程の忍岡(しのぶがおか)古墳へ。 南西から延びる尾根(途切れ途切れですが)の先端部のようでした。 住宅街の中にある忍ヶ丘神社。JR学研都市線の忍ヶ丘駅から徒歩6分です。 石段の前の様子。 最初の段を上がった先が墳丘のよ…
太秦高塚古墳見学後は、ぜひ見たかった石宝殿(いしのほうでん)古墳へ。 細道をおそるおそる上がっていくと、打上(うちあげ)神社展望台の手前になんとか停められるスペースがありました。 古墳は神社の右から山道を少し入ります。 その手前にあった説明板…
禁野車塚古墳からは南へ、山裾の石宝殿古墳を目指しましたが、その途中の古墳にも寄りました。 太秦高塚(うずまさたかつか)古墳は、太秦高塚町の豊野浄水場西端に立地。 周囲は細道ばかりで車で行くと停める場所に苦労します。 バスの停留所スペースがあり…
前回の牧野車塚古墳からは南西に2.7㎞の禁野車塚(きんやくるまづか)古墳へ。 〇〇車塚古墳の3連続達成。 グーグルアースでも、前方後円形がわかりやすいです。 後円部の先端(東)側に、京阪交野線が通ります。 一度も乗ったことのない路線には惹かれます…
昼神車塚古墳からは淀川を渡って枚方市の牧野車塚古墳へ。 橋のあたりで渋滞していて車で40分ほどかかりました。 墳丘は地域のコミュニティーセンターの「輝きプラザきらら」の西隣にあり、駐車場を利用しました。 全長107.5mと大きな前方後円墳である牧野車…
今城塚古墳にご挨拶した後は、東北東に2㎞ほどの昼神車塚(ひるがみくるまづか)古墳へ。 まずは西隣の上宮(じょうぐう・うえのみや)天満宮へ参拝。 主祭神は菅原道真命ですが、武日照命(たけひなてるのみこと)、野見宿禰命(のみのすくねのみこと)も祀…
阿武山で古墳と建物に魅了された後は、弁天山古墳の尾根筋に戻って今城塚古墳とその近くの墳丘へ。 今城塚古墳とバス通りを挟んだ北側に残る前塚古墳。 こちらが後円部のようで、裾のカーブに沿って小川が。 グーグルアースで。右下が今城塚古墳の前方部左隅…
阿武山古墳の南斜面には、京大地震観測所の建物があったのでちょっと寄り道。 地震観測所なので山の上の森の中ですが、モダンな建物は”眠れる森の美女”的な雰囲気。 通路の半円アーチ、縦長の窓、上が隅丸の窓、シンプルな庇。 煉瓦の縁取りがアーチ部分の丸…
阿武山(あぶやま)古墳は、今回(2023年9月中旬の大阪墳行)での主目的地のひとつでした。 北東の阿武山配水池側からアプローチしましたが、この門が。 たまたま、この鎖を開けて入っている方がいたので尋ねると、「人」は入ってよいようでした。 車を、50m…
高槻市埋蔵文化財調査センターの建物脇に説明板があったので、現地へ向かいました。。 弁天山古墳群(3世紀後半~5世紀前半)弁天山古墳群は南平台丘陵上にあって、大阪府下でも有数の規模を誇る古墳時代前期~中期にかけての10数基からなる古墳群です。とく…
高槻市埋蔵文化財調査センターの前庭には、2基の円墳が移築されていました。 建物側から。 回り込んで、開口部を。 塚脇古墳群から移築された横穴式石室です。「つくり方」の解説も。 横穴式石室横穴式石室は、外部に通じる出入口をそなえた石室をいう。朝鮮…
安満宮山古墳などを見た後は、西隣の舌状台地にある阿武山古墳を目指しましたが、その間に高槻市埋蔵文化財調査センターがあったので立ち寄りました。 台地斜面を造成した南平台の住宅街の一画にあります。 昭和50年に全国に先駆けて開館した埋蔵文化財調査…
安満宮山古墳へ上がる途中の道路脇に安満山A1号墳の説明板が立っていたので寄りましす。(ちなみに東にピンが立っているB2号墳は見逃してしまいました) 園路沿いに立っていたA1号墳の説明板。 安満山A1号墳安満山の南斜面には、小規模な古墳が約50基分布し…
今回からは、2023年9月中旬に訪ねた大阪府北東エリアの古墳旅になります。 最初に目指したのは高槻市の安満宮山(あまみややま)古墳。 平成になって発見されて5枚の鏡などが出土し、築造は3世紀後半の「古墳の出現期」とされる大変貴重な古墳です。 高槻市…
徳島市立考古資料館をさっと(すみません!)見学後、資料館のすぐ西にピンが立つ「矢野の古墳」へ向かいました。グーグルマップでは徒歩2分と出ますが… 空港へ向かう時間でしたが、考古資料館のパネル展示を目にしてしまったので、数分ならと。 資料館を出…
渋野丸山古墳を見学した後は当初は徳島空港に戻る予定でしたが、徳島市立郷土資料館を経由しても間に合いそうだったので立ち寄りました。 周囲の雰囲気に溶け込むような、瓦屋根の平屋建物。 展示も充実。 古墳時代コーナーには、訪ねたばかりの渋野丸山古墳…
渋野丸山古墳のある多々羅川沿いには、他にも数基の古墳が残っています。そのうちの一基、渋野天王の森古墳も訪ねてみました。 渋野丸山古墳の西隣にある渋野八幡神社をストリートビューで。 そこにあった「渋野の古墳案内図」 神社の西の小径を入ると、石垣…
弁慶の岩屋を見た後は今回の墳行の二つ目のクライマックス、渋野丸山古墳へ。 徳島県最大の墳丘が吉野川から少し離れているのが意外な印象でした。 とくしま動物園の南東800mほど、県道209号(八多法花・はたほっけ線)のすぐ北側に立地。東側に自販機のある…
池谷駅周辺の古墳を訪ねた後は、吉野川河口を超えた南側の渋野丸山古墳を目指しましたが、その南東の「弁慶の岩屋」にも足を伸ばしました。 古墳の名前もそうですが、周囲には源義経に関連する碑が複数あります。源義経が一の谷の戦い後に屋島に向かうのにこ…