千葉県の古墳
前回のつづきの子安神社。 参道右側には出羽三山神社名が刻まれた石碑が林立。平成のものもある。 下記は千葉県立中央博物館のサイト。 「千葉県は全国的に見てもとりわけ出羽三山への信仰が盛んな地域として知られており、「男は一生に一度は三山(サンヤマ…
2月最後の週末、午後から空いた時間で近場の古墳を訪ねた。 グーグルマップを「古墳」で検索して現れた、JR総武線の幕張駅から徒歩6分の愛宕山古墳。 ピンの立っている場所へ向かうと住宅街の枝道にそれらしきものが。 一方が駐車場になっている、どんづまり…
この日の最後に訪ねたのは青葉の森公園内にある荒久古墳(再訪)と千葉県立中央博物館の企画展。 前回の大森台駅から1駅戻って千葉寺駅で下車して公園まで歩いた。 面積53.7haとTDLより広い公園は、大正6年設立の農林水産省畜産試験場の跡地。昭和62年から平…
前回のつづき。 みつわ台駅から再びモノレールで千葉駅へ出て京成千原線に乗り換え、大森台駅へ向かった。目指すは庚塚(かのえづか)古墳群。 格納庫のような形の大森台駅を出たところ。 グーグルマップに従っていくと住宅街の端へ。 斜面を下っていく。気…
前回の物井駅から2駅千葉駅側に戻った都賀(つが)駅で千葉都市モノレールに乗り換える。 1駅目の「みつわ台」に大塚古墳の印があった。 駅の案内板に古墳の表示が(現在位置の左下) 駅を出ると目の前が墳丘。金網フェンスは三重。 ズームで。 北東・北西側…
前回の物井古墳広場の辺りから大通りを南へ、ふさの国に古墳の印があった熊野神社(呼戸遺跡)を目指した。 東関道を渡ったところで急に細道になり、周囲も森と谷戸と田んぼに一変した。 途中にこのような枝道も。 奥は深山の雰囲気。 道路の反対側には神社…
2019年GWは初日に近場の古墳を訪ねた(写真多めです) 下車したのは総武本線の物井(ものい)駅。千葉駅から4つ目で佐倉駅の一つ手前。 「古墳広場」の表示が出たので迷うことはないと確信し、徒歩21分を気楽に歩き出す。 駅の西側の台地へ上がる。振り返っ…
今回の3月3日の墳行で最後に訪ねた場所が、5年ぶりの再訪となる駄ノ塚古墳。 グーグルマップ上に正しくピンが立っており、墳丘までしっかり徒歩路が通じている。 前回の不動塚古墳への分岐へ入らずに、そのまま奥へと進む。 この分岐は左だったはず。 畑の脇…
前回の麻生新田古墳群見学後は、2.5km南西に境川を挟んだ台地上にある古墳を再訪した。 県道75号線の北側、 板附公民館付近に車を停めさせていただいて、消防施設脇の小道を北へ上がる。途中で左に枝分かれして、さらに左へ。 台地の上への坂。 上がった先に…
前回の麻生新田2号墳がある個人宅の前の道を南へ。 今回の墳行の目的地・経僧塚古墳(きょうぞうづか:真行寺19号墳)への入口は、左の続く藪のどこかにある。 3月21日まではグーグルマップ上に道筋が続いていたポイント。 倒れた笹の下が意外に深く、進めな…
前回のつづき。 胡麻手台16号墳を”再訪”後、台地上側の十字路を右に曲ると、左の畑の中に墳丘があった。 全長は15m程だが、前方後円形に見える。 右が後円部、左が前方部? 「ふさの国文化財ナビゲーション」のサイトを見ると、根崎古墳群(前方後円墳9基、…
3月最初の日曜日、久しぶりに千葉県の古墳を訪ねた。 5年前に途中で諦めた経僧塚古墳を目指して。 昨年あんけんさんにいただいた幾枚かの貴重な資料の中に、経僧塚周辺の遺跡地図が含まれていたので、虫が出る前の今の時期に再挑戦してみることに。 5年前は…
2018年の初墳行は千葉県の内野古墳群を訪ねた。 千葉市内にある千葉市平和公園(総面積95.4ha、その3分の1が墓地)の敷地内(一部は外)にある。 別の場所に行ったついでに立ち寄ったので、閉園時間の直前になってしまった(冬季は8時半~17時) 今回も昇寛…
前回のつづき。 ツアーの最後の訪問地は数十基の群集墳があった戸崎古墳群。 下の萬福寺から南側に、古墳が散在する。 戸崎古墳群は小櫃川流域では最大規模の群集墳で古墳時代後期の築造。 下記のツアーでいただいたマップ。現地に案内板等は無い。 前方後円…
前回のつづき。 浅間神社古墳の見学後、平地を横断して西側の丘にある飯籠塚古墳(いごづかこふん)へ向かった。 飯籠(いご)はかつての小字の名前だったそう。 1車線の舗装路がカーブするあたりで車を降りて、小さな案内板の脇の道を入っていく。 あと100m…
前回のつづき。 白山神社古墳を訪ねた後、平地の端に沿った道を南東に1kmほど進むと浅間神社古墳がある。 丘の麓にある鳥居。 と、説明板。 市指定文化財(史跡)浅間神社古墳所在地:君津市上新田456 指定年月日:平成8年3月21日浅間神社古墳は、小櫃川流域…
小櫃(おびつ)の古墳を巡るツアーの最初の目的地は白山神社古墳。 久留里線や久留里街道が裾を迂回するように東の丘陵が平地に突き出したところに立地する。 説明板の前で解説を聞く。 その解説板。 千葉県指定史跡 白山神社古墳所在地:君津市俵田1452・白…
8月26日の土曜日、千葉県印西市の道作(どうさく)古墳(1号墳)で現地説明会が開かれたので行ってみた。確認調査で箱式石棺の天井石が現れている。 最寄りはJR成田線の小林駅(そこから徒歩20数分)だが、東京方面からの電車だとかなり大回りになる。 距離…
2月11日、佐倉市の国立歴史民俗博物館へ講演会を聞きに行った。 付近に未探訪の古墳がいくつかあったが、博物館近くの同じ丘陵上にある並木1号墳を訪ねた。 佐倉市役所に近い場所にあったので市役所の駐車場を利用した。 市役所から南側に150mほどの住宅地の…
幕張方面に用があり昇寛さんのサイトで近辺古墳をチェックしていたら、近くに未探訪の場所があったので寄ってみた。千葉市東鉄砲塚古墳 » 埼群古墳館 京成とJRのホームが並ぶ幕張本郷駅で下車。古墳が残る方向へはJRの車両センターにかかる橋を渡っていく。 …
前回のつづき。 というより前回が今回のつづきで、野田市へ行く前に流山市立博物館で「鰭ヶ崎(ひれがさき)三本松古墳」展を見た。 1階が図書館で展示室は2階にある。 流山市内の古墳マップ。グレイの部分が台地上になる。鰭ヶ崎三本松古墳は下方の台地先端…
前回のつづき。 房総のむら風土記の丘資料館を訪れた後、古墳エリアを少し散策した。 資料館のすぐ裏手から続く道。ここは無料のエリア。 こちらは白鳳道(はくほうどう:どこかで聞いたような名前) 先へ行くと浅間山古墳・龍角寺まで歩けるが時間の関係で…
6月18日、下記の現地説明会に出かけた(幸谷駅構内ポスター) 昇寛さんのサイトで昨年(2015)11月に現地説明会があったことを後から知り、流山市のサイトをチェックしていて再度の「現説」の情報をつかんだ。 鰭ヶ崎三本松古墳の調査状況|流山市 武蔵野線…
前回のつづき。 小金宿の旅籠・玉屋さんから150mほどの場所にも古墳が残っていた。 旧水戸街道の信号から東に曲り、ゆるい坂を下ったY字路の間に。 右手の道を120mほど先へ進むと、現在の国道6号水戸街道の「小金原団地入口」の信号へ出る。左側(東側)10…
前回のつづき。 次に向ったのは北小金駅周辺の古墳。 小金1号墳は北小金駅から300mほど南西、住宅街の中にある駐車場の奥にあった。 すぐ北側は常磐線の切り通し。 墳丘へは入れなかった。 昇寛さんのサイト松戸市小金1号墳 » 埼群古墳館によれば、小金1号…
GWの終盤に松戸近辺に車で向う用事があったので、近辺の古墳も訪ねた。 ・天神山古墳 新京成線の上本郷駅から南東に500mほどの住宅街の中。 標柱側面の解説。 天神山古墳 円墳です。墳頂部は若干削平され変形していますが、平成5年度の発掘調査で西側に周溝…
前回のつづき。 この日(12/19)最後の訪問地。市川の弘法寺(ぐほうじ)古墳。 せっかく京成線の高砂駅に出たので、4駅先の市川真間駅で下車して弘法寺へ歩いた。 北へ向かって進むと台地の裾のお寺に市川市教育委員会の解説板を見つけた。 真間之井と亀井…
昨年夏に訪れた流山市の前方後円墳だが、埼群古墳館さんのブログで現地説明会があったことを知った。 流山市鰭ヶ崎三本松古墳現地説明会: 埼群古墳館別館 事前に情報を取れなかったことが悔やまれるが、消滅してしまうようなので現状の確認に行ってみた。 新…
京成電車が乗り入れる都営浅草線で目にした中吊り広告。 第33回芝山はにわ祭 芝山町で会いましょう。 なかなかインパクトのある写真で目立っていた。 芝山町は、かつて約500基の古墳群が点在し、今でも国指定史跡の殿塚・姫塚古墳や2つの埴輪の博物館を有す…
前回のつづき。 八社大神にお参りしたあと、ユーカリが丘線のループ内の「里山エリア」へ来た道を戻る。 千葉県文化財ナビゲーション「ふさの国」を見ると、井野松山1号墳という円墳が台地の東側に記されているので、そこを目指した。 「ふさの国」の地図に…