墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

榊山古墳(造山1号墳)・4号墳・2号墳 岡山県岡山市北区新庄下

整備中の千足古墳(造山5号墳)の横を通り過ぎてからは、造山古墳の南西側・前方部の先に点在する陪塚を訪ねた。

 

まずはグーグルマップに印があった造山1号墳へ。小屋の後ろ側になる。

 

南側から。

 

道はないかと時計回りに巡ってみる。

 

振り返ると造山古墳の前方部先端が左右に広がっていた。パノラマで。

 

巡った先の行き止まりにパネルがあった。陪塚全体の説明も。 

陪塚(1~6号墳)
造山古墳の周辺には、大小6基の古墳がある。陪塚と呼ばれ、主墳(造山古墳)の被葬者の一族か、有力な従者の墓と考えられている。
1号墳(榊山古墳):直径約40mの円墳ないし造り出しを持つ円墳で、神獣鏡・銅鈴・馬形帯鈎(バンドの留め金)が出土したと伝えている。また伽耶系陶質土器も出土している。
2号墳:1辺約40mの方墳。周濠が存在し、外堤上に埴輪列を伴う。
3号墳:直径約30mの円墳。
4号墳:直径約35mの円墳、あるいは前方後円墳。墳丘端から円筒埴輪、形象埴輪(家・短甲等)が出土している。
5号墳(千足古墳):全長75m、3段築成の前方後円墳。吉備地方で最古型式の横穴式石室が築かれ、石室内には直弧文の刻まれた石障がある。鏡・碧玉製勾玉・鉄鏃・埴輪などが出土している。
6号墳:直径約30mの円墳。

 

南西側に見えていた4号墳へ向かう。

 

4号墳も墳裾に説明板。

 

マップを拡大。

 

上記にある通り、4号墳手前の小径は5号墳(千足古墳)へまっすぐ向かう。

 

北側を振り返って。

 

1号墳のすぐ北西側に造山2号墳があった。

 

説明板が大きいので認識しやすい。

 

文字や写真は読みづらかったが。

 

そこから東方向に、造山古墳の前方部左裾が。 

3号墳と6号墳は訪ねそびれてしまった。 

 

陪塚について検索していると、岡山市埋蔵文化財センターが作成した子供向け資料に行き当たったが、この6頁の解説が造山古墳も含めて非常にわかりやすかった。

http://www.city.okayama.jp/contents/000060607.pdf

 

上記資料のマップには「新庄車塚古墳」が記されていて、今でも田んぼの中に削平された古墳の跡が残っていることに今さら気づいた。グーグルアースでもわかる。

 

造山古墳後円部から北西方向を撮った1枚の端に写り込んでいた(右の樹木の中段左側)

 

千足古墳(5号墳)やビジターセンターが来春整備されるので、3号墳・6号墳とも合わせて再訪したい。