墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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西大井界隈 東京都品川区西大井

山王4丁目で台地を下りてから環七へ出て、近くにあった停留所からちょうど来たバスに乗って北へ。バスは馬込銀座の交差点を東に曲がって蘇峰公園のそばまで来たので下車し、今度は公園から北の西大井界隈を歩いてみた。

 

ジャーマン通りのバス停(山王二丁目)から枝道へ。

 

足の向くままに進んでいくと、早咲きの桜がある洋館が。

 

金網フェンスで囲まれている。

 

玄関から左に続く部分は和風。2階には日当たりの良い広いお座敷がありそう。

 

その先には松が聳える区立出石公園。ここで大田区山王から品川区西大井へ入る。

 

公園前の道を西へ向かうと豪邸の門に。グーグルマップには「金子屋敷跡」とある。

手入れが行き届いた植木、開いた門と、現役施設のよう。

 

後で調べると、2017年にニトリが東芝から買収した建物敷地だった。

https://www.news-postseven.com/archives/20180531_684925.html

 

 グーグルアースで。

 

朝日カルチャー主催の見学ツアーがこの5月に開催されていた。

https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/87a1bbd1-c243-2bfc-b75e-5c1c90a6f0af

豪華な和風建物は昭和初期の築で、大同燐寸製造・満洲重工業開発・日本コロンビア蓄音器・日産等の重役を歴任した三保幹太郎が建てたそうだ。

 

その北側の住宅街の一画にも瀟洒な洋館が。

 

洋館の隣には金子山稲荷神社。

 

一礼して北へ坂を下りると新幹線高架の脇に出た。

 

レールで組まれた作業用階段。

 

高架をくぐって、遠くの緑を目指して歩いた。

 

伊藤博文公墓所。

 

柵の隙間から。左奥に銅像がチラリと。

 

通常は非公開だが、しながわ観光協会のサイトによれば年に一度の公開日程が、今年は10月27日(日)・28日(月)の二日間とのこと。

https://shinagawa-kanko.or.jp/event/bunkazaikoukai/

 

隣の公園から。

 

敷地の東側には、横須賀線・湘南新宿ラインの踏切が。目の前は西大井駅。

 

振り返った西方向。上は新幹線。

 

西大井駅・東口の様子。

 

駅の西側の住宅街を巡っていたら、街中に立派な桜があった。

 

細道を回って駅へ戻った。