墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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師団坂 東京都北区赤羽台

赤羽再訪の際に、赤羽八幡神社の南に沿って上がる師団坂(しだんざか)も訪ねた。

師団坂
この坂は、旧陸軍の第一師団工兵大隊と近衛師団工兵大隊に向かう坂道でした。明治20年(1887)8月から9月にかけてこれらの工兵大隊が現在の丸の内一丁目から赤羽台4丁目内に移転し、坂も整備されました。この坂は、「工兵坂」とも呼ばれ、休日には軍人や面会者の往来で賑わいました。当時の工兵隊の兵営は「赤羽の兵隊屋敷」と呼ばれ、工兵隊による浮間橋の架橋や花見時の兵営開放などにより、付近の住民にも親しまれていました。現在、兵営の間にあった練兵場は住宅地となり、第一師団工兵大隊兵営跡は学校法人星美学園の敷地となっています。

 

途中で振り返って。

上るにつれ、南側の谷が見渡せるようになっていく。

 

 

谷へ降りる枝道へ入ってみた。 

 

枝道から分岐した階段。

 

傾斜地に建つ民家。

 

三方を斜面に囲まれたスリバチの底。

 

谷戸の谷頭を目指してみる。

 

直線でない細道。

 

グーグルマップに載っていた階段を。

 

ちょっと上がって振り返って。

 

台地上に上がって南へ。民家の間から眺望が。 

 

端の行き止まりからの眺め。

民家の屋根の向きが地形に沿って連なっているように見えた。

  

台地から降りる連絡路。カーブする坂道は魅力的。

 

そこは下りずに南へ進むと、桐ヶ丘団地へ。 

フェンスで囲まれた、舗装された空き地が目立っていた。

 

ストリートビューで時間を遡ると、かつては市民農園だったようだ。