墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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川越氷川神社 ヤオコー川越美術館(三栖右嗣記念館) 埼玉県川越市宮下町・氷川町

前回までの川越編で最初に訪ねた場所を。

 

GW中の晴天日だったので蔵の街歩きは避けて、目的地の川越市立博物館までは川越駅からバスを利用。

車窓からの煉瓦建物は「日本聖公会キリスト教会」

 

渋滞気味になったので途中で降りて氷川神社へ寄ってみた。

 

予想外の大賑わい。

 

長蛇の列だったので拝殿前での参拝はあきらめて、遠くから手を合わせた。

 

拝殿では結婚式も。

 

舞殿にも大きく令和の文字。

 

一年安鯛のお守りの「つり堀」

 

境内の北側へ回って振り返ったところ。

 

神社に沿った坂道は旧上尾街道で、中山道の脇往還として明治時代まで”人馬の往来がしきり”だったそう。

 

すぐ北側を新河岸川が流れる。 

 

橋をわたると美術館があった。

 

ヤオコー川越美術館(三栖右嗣記念館)

 

スーパーマーケットチェーンのヤオコーが創業120周年事業として2012年に建てている。

埼玉県比企郡にアトリエを構えた洋画家・三栖右嗣(みすゆうじ:1927~2010)の作品を展示するが、ヤオコーとの縁は会社の実質上の創業者・故川野トモ名誉会長が30年近く前に画家の個展でコスモスの絵を購入したことに始まるそうだ。

三栖右嗣について | ヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館

 

入ってすぐのミュージアムショップ。

 

建物を設計した伊東豊雄コーナーもあった。

 

 最初の展示室は、中央に逆さ富士状の柱がある。

 

大型の作品が並ぶ次の展示室。

 

その天井は富士山の内側のような形状になっていた。

 

「爛漫」は500号のサイズ。枝垂れ桜に包まれる。

飯田の舞台桜を思い起こした。

 

「信濃の春」も。

 

ラウンジにも絵が展示される。

 

入館料は300円だが、ラウンジでの「お抹茶+おはぎ」もついたセットで600円。おいしゅうございました。

 

 外へ出て建物を一回り。出入口以外は窓のないコンクリ壁。

 

二つ目の展示室の屋根は外から見ると富士山のよう。

 

ちょうといい位置に雲があった。

 

そのまま新河岸川に沿って東へ。 

 

 途中にあった水門。

 

振り返るとかつての水路は埋まっていた。

 

その先に「武道館」、その隣に川越市立博物館があった。