墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

大堺2号墳(金崎古墳群) 埼玉県秩父郡皆野町金崎

前回のつづき。

この日は下記の本で紹介されている3ヶ所を中心に、秩父鉄道を利用しつつ歩き回った。

さいたま古墳めぐり―古代ロマンの70基 (さきたま双書)

さいたま古墳めぐり―古代ロマンの70基 (さきたま双書)

 

 

野上駅から2駅乗って上長瀞駅で下車。派手なラッピング車両とすれ違う。

 

駅舎を正面から。 

 

 まずは駅近(徒歩5分)の1基へ。

 

国道を渡って細道を入ると分岐の角に立派な墳丘があった。

 

金崎(きんさき)古墳群の標柱。裏には「大堺(おおさかい)二号墳」と記される。

 

墳頂には石室材と思われる板石が。

 

別の角度から。

 

墳頂からの眺め。

 

墳丘には大木が根を張っていた。

 

道の反対側から見た墳丘。

 

道路脇に「大堺古墳群3号墳」との案内がある。

 

現在地は大堺2号墳なので、矢印が示す3号墳方向へ行ってみた(この時点で、先の本をしっかり読み込んでいなかった)

途中で地元の方に会ったので、3号墳について尋ねたがわからず。山の方へ小道を上がってみるも無さそうな雰囲気だったのであきらめたが、降りる際に板ですべって宙に浮き、臀部で着地。痛かったが、尻ポケットに入れていたiphoneは無事で幸運な”滑り出し”。

 

この後に先の本をしっかり読んで、3号墳は矢印と逆方向にあることを知り、さらに大事なこととして、なんと2号墳は横穴式石室が開口していることを知った。

道路から見えにくく、墳頂に上がっても気づかなかったが、隣の住宅との間へ入っていくと堂々とした開口部があった。

 

残念ながら入れない。

 

が、石室内はよく見えた。美しく積まれた板石は上部ですぼまるようなカーブを描いているが、上から見た平面でも石室中央がやわらかく膨らむ”胴張形”をしている。

 

フラッシュで。 まさに長瀞の石の色。

 

向かって左側。

 

右側。アーチは天井石を置けば頑丈だが、作る過程では工夫しないと内側に崩れてしまう。つっかい棒とかを駆使したのだろうか。