墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

駄ノ塚古墳(再訪) 千葉県山武市板附

今回の3月3日の墳行で最後に訪ねた場所が、5年ぶりの再訪となる駄ノ塚古墳。

グーグルマップ上に正しくピンが立っており、墳丘までしっかり徒歩路が通じている。

 

前回の不動塚古墳への分岐へ入らずに、そのまま奥へと進む。

この分岐は左だったはず。

 

畑の脇に満開の梅。

 

梅と松を。

 

谷戸状の地形の縁に沿って進む。

 

畑地には何かの若木が整然と。

 

左を振り返ると、正面奥の杉木立は西ノ台古墳が眠る場所(のはず)

 

道は深くえぐった切り通しへ。 

 

そこを抜けるとあと一息。

 

右の斜面が墳裾になる。

 

羊歯の斜面を上がれば墳頂。

 

巨木が聳える墳頂が近づいてきた。

 

墳頂の祠は5年前と変わらず。

 

まずは祠に参拝。

 

横から見た祠。墳頂の平坦面は結構広い。

 

樹木は一層大きくなったか。 

 

横位置で。以下5枚はグーグルフォトでの色彩補正(自動)あり。

 

見上げると樹冠のドーム。

 

四天王のような4本の大木。

 

上ってくる途中で見上げた一本。

 

根が板状に立つ一本。

しばらく墳頂で、耳を澄ませて佇んだ。

 

 

駄ノ塚古墳(だのつか:板附4号墳)は一辺62m・高さ10m、3段築成の方墳で、7世紀前半の築造。

埋め戻されている横穴式石室は複式構造で、そのサイズは全長7.76m・前室長2.32m・幅1.32m・高さ1.9m、奥室長2.74m・幅1.55m・高さ2m、羨道部長1.8m・幅1.14m・高さ1.68m。

鉄地銀象嵌頭推太刀、金銅歩揺付飾金具、鉄地銀張帯先金具、金銅双脚飾鋲、ガラス小玉、勾玉、耳環、須恵器、土師器が出土している。(1985年国立歴史民俗博物館調査)

http://www.haniwakan.com/kenkyu/boso/naruto.html

 

西日のあたる斜面。このあたりに石室入口が?

 

 5年前、大胆にも墳行を始めて1年足らずでエントリした千葉県の古墳・お勧め10選。

ありがたいことに今でも注目記事(自分の)に入るときがあるが、このときのリストで最後に取り上げたのが駄ノ塚古墳だった。

同じ墳形の方墳では、栄町の岩屋古墳がより大きくて形もわかりやすいが、立地する場所の雰囲気において駄ノ塚の方により惹かれる。

実は一番好きな墳丘かも知れないです・・・

 

道をさらに上がった畑の中には駄ノ塚西古墳(方墳:一辺30m )の墳丘も残る。

 

未到達古墳への再挑戦は叶わなかったが、再訪した古墳からはパワーの贈り物をいただけて、気分良く帰路についた。

 

途中で道の駅「みどりの里 東金」に立ち寄って、野菜などと共にストックの切り花を買ったら10日間ほど旺盛に咲いていた。