墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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宮前大塚古墳 神奈川県川崎市宮前区宮崎

前回のつづき。 

東急田園都市線の梶が谷駅と宮崎台駅との間にある宮前大塚古墳は、グーグルマップにてその存在を知った。

 

どこかへ出かけるときは、目的地付近を開いたグーグルマップに「古墳」と入力して検索ボタンを押して周囲の古墳を調べてみる。すると史跡指定されているような古墳は大体ピンが立つ。

(ただし古墳の場所は個人が登録している場合が多いと思われるので、立派な古墳なのに何も記されていなかったり、その逆のケースも見受けられる)

 

馬絹古墳から北北西に850mの宮前大塚古墳へ向かって国道246を渡る。

 

川崎市立宮崎中学校と虎の門病院との間を進むと、左手に墳丘があった。

 

枝道へ入っていく。

 

墳頂への石段があったので、上がらせていただいた。

 

墳頂には馬絹大塚供養塔の石碑。

 

上がってきた石段を振り返って。

 

その向いの民家。墳頂は2階家ほどの高さ。

 

墳丘のみかんの木。

 

墳丘の北側。お庭へと続いていたので民家の敷地だったようだ。

 

勝手に入ってしまったようで申し訳ありません。

 

もうひとつの石段を降りて見上げた墳丘

 

挂甲の武人さんが調べられたところをお借りすると、墳丘の大きさは南北27m・東西25m・高さ4m。方墳の可能性があるそうだ。

https://kofunmeguri.hatenablog.com/entry/2017/05/19/010000

 

民家の入口側から見た墳丘。

 

東に向かう道を進んで振り返った宮前大塚古墳(中央奥) 

 

その先に、田園都市線のトンネルがあった。

 

トンネル上から東側、梶が谷駅の方向。