前回のつづき。
みちのく民俗村の中で唯一の近代的な木造2階の建物は、昭和2年(1927)に建てられた旧黒沢尻高等女学校校舎。昭和53年にここに移築されてからは民俗資料館となっている。
みちのく民俗村の施設なので入館は無料。
1階の展示は農作業用具や日用品など
履物や衣類など身のまわりのものは自分でつくることが当たり前であった。
茅葺き屋根を整える道具なども。
2階の展示室も広々としていた。
こちらは蹄鉄職人のコーナー。
商家の店先を再現したコーナー。
人形芝居のコーナー。
民間信仰のコーナー。
階段の柱は当初のものか。
旧黒沢尻女学校校舎から室内廊下で繋がる別棟があり、そこは北上市消防資料館となっていた。
明治から昭和にかけての消防に関わる資料が展示されている。
消防車もクラシック。
今でも動きそう。
消防士が乗るところには屋根がなかった。
かけ足で見て回ったが、外に出ると雨が上がっていた。
つづく。