前回のつづき。
権現山古墳群史跡の森から台地上の道路を北に進み、大日本印刷の長い壁が切れたあたりで、道の右側が開けて川面が姿を現した。
「新河岸川斜面林ふるさとの森」という緑地。早速階段を下りる。
緑の岸辺があった。豊かな水量。
下流方向。江戸とつながる、昔の「高速道路」
川沿いの道が「歴史と緑の散策路」だったようだ。古代では右の崖上に古墳群が展開していた。
降りてきた道を振り返って。台地の高低差は10~15mくらいか。
白が鮮やかな椿。
上流側。モネのアルジャントゥイユっぽくないですか。
優雅に泳ぐ水鳥も。
その先に、かつての船着場・河岸跡があった。
いまでも使うときがある?
舟旅の企画があれば参加したい。
そこから見上げたかつての回漕問屋の建物。
上福岡歴史民俗資料館に展示されていたジオラマ。
この後、今も貴重な建物が残る、かつての回漕問屋・旧福田屋を訪ねた。
その前に階段あたりで大量にひっついた種を取り除いたが、かなりの時間を要した。