前回のつづき。
大洗マリンタワーからはタクシーに乗り、丘の上の神門に近いところで降りた。
大洗磯前(いそさき)神社の御祭神は大己貴命(大国主命)と少彦名命。
公式サイトの御由緒によれば、創建は平安初期の856年とのこと。
http://oarai-isosakijinja.or.jp/jinja/honden.html
現在の社殿は享保15年(1730)の再建。徳川光圀公の起工により、水戸藩3代綱篠公が完成させた。
神門の背面は太平洋。
長い石段を降りて振り返ったところ。
石段下には大鳥居。道路を渡って細道に入る。
その先に、写真でよく見る神磯(かみいそ)の鳥居がある。
海はおだやかで、砕け散る波は無かった。
遊歩道の先は立入禁止。もちろん入っている人はいなかったが、多言語対応をしたほうがよいかも。
この日は遊歩道沿いでスケッチを楽しむグループがおられた。
石段を上り返して拝殿にて参拝。
美しい茅葺きの本殿は見逃してしまった。
http://www.oarai-info.jp/page/page000198.html
ガルパン絵馬の撮影ポイントも。
境内の外には、碇が奉納された小屋があった。
地図を見ると丘を一回りする道があるようだったので、左回りに歩いてみることに。
最初は舗装道路を進むが、「つつじの小径」という枝道が。
少し入ると松林の間から海が見えた。
舗装路に戻って、その先で砂利道への分岐に入る。
すがすがしい小道。
左手は社殿がある方向。ひっそりと神域らしさが溢れていたが、古墳がありそうな雰囲気もあった。
回っていた先に境内社である「与利幾神社」への参道があった。
回り込んで拝殿に参拝。
その右に気になる塚が。
頂上に祠がある。
上がって参拝。
石も葺石に見えてきたが、「いばらきデジタルマップ」を見ても遺跡の表示はなかった。
http://www2.wagmap.jp/ibaraki/top/select.asp?dtp=34
与利幾神社の右となりの茶釜稲荷神社には茶釜稲荷神社。
さらにその隣にも鳥居のある祠があった。
与利幾神社の拝殿から海の方向。
鳥居の先から振り返って。
松林の斜面を降りた。
斜面下にも鳥居が。
車道に面したその鳥居。こちらが表参道のようだった。
車道を降りて、大洗磯前神社の大鳥居を振り返ったところ。