墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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王山古墳群(鯖江市)の麓に大山御板神社が600年ぶりに再建、というニュース

先日、あんけん様に教えていただいたニュース。

 

鯖江市の王山の東斜面に、室町時代に舟津神社に合祀された大山御板(おおやまみた)神社が600年ぶりに再建されるとのこと。

舟津神社が伊勢神宮の式年遷宮古材を譲り受けることになり、今夏着工に至ったそうだ。

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/706401

 

おそらく舟津神社の近くで建設中のはずだが、そんなに広くなかった境内のどこに建てていたのだろう。

 

現時点のグーグルアースを見ても分からない。

 

今回の墳行で越前と継体天皇との深いつながりを実感したが、舟津神社は王山の墓に眠る地元豪族を「平定」した四道将軍・大彦命を祀っている。

再建される大山御板神社は大彦命を先導した猿田彦を祀っていたようだが、国史跡の墳墓との関連はどのように解説されて行くのかは気になるところ。