墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

「縄文 1万年の美の鼓動」展 @東京国立博物館・上野

9月2日まで開催中の縄文展を見に行った。

JOMONのOが遮光式土偶の目になっている。

 

展示の”目玉”は6点の国宝(内、土偶の「仮面の女神」「縄文のヴィーナス」は7/31から展示)

「暮らしの美」としての土器など(三内丸山の縄文ポシェットも!)から、「祈りの美」としての土偶など、さらには同時代のユーラシア出土の土器まで、総点数は200点を超える。

数が多いのは器としての土器で、それは「時代」を示す名前ともなったので当然ではあるが、表面に施された模様をじっくりと見ると実は”洗練された”デザインでもあることに改めて気づかされた。

 

撮影不可だが、最後に撮影コーナーがある。

 

 合掌土偶とは4年ぶりに再会。

 

リアルな「人頭形土製品」とも。

 

仮面の女神」「縄文のヴィーナス」は展示前だったが、5年前に現地で見た。

 

全国区になった幸田貝塚縄文土器にも再会。

普段はご近所の郷土博物館で、ひっそり置かれている縄文土器も、よく見れば平成館で見るものと同様に、美しく、力強く、貴重なものであるはず。

 

良文貝塚の顔面装飾付香炉形土器に、ここで出会えるとは思わなかった。現地では年に2日しか公開されない。

 

また、以前に下記の本で知って気になっていた相谷熊原遺跡のトルソー(高さ3cm)を見ることもできて嬉しかった。

東近江市発行のパンフに詳しい解説がある。

https://www.city.higashiomi.shiga.jp/cmsfiles/contents/0000007/7936/aitani.pdf

 

また、函館市六ヶ所村から出土した足形付土製品(いずれも重文)も、子どもが無事に成長することを願う気持ちが数千年を経て伝わってきて感銘を受けた。

 

詳細な解説は東博のサイトに。

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1906

 

2018年9月2日まで。一般1600円。