墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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チームラボ・ボーダレス展(森ビル デジタルアート ミュージアム エプソン チームラボ ボーダレス)@お台場パレットタウン・東京

6月末の土曜日、オープンしたばかりのデジタルアート展へ家族で行ってみた。

入口は大観覧車の真下。

 

ネットで予約して、スマホの二次元バーコードで入場する。時間指定はないが1日当りの入場者数を制限していて、当日券は残っていなかった。

大人(15歳以上)は7月中はオープン記念で2400円。平日はまだ数日残っている(7/2時点)

8月からの分は7月中旬に予約開始となるが大人3200円になる。

https://ticket.teamlab.art/order

 

時間によってはここで行列になることもあるようだが、この日は15時頃着いて待たずに入場できた。

 

はいってすぐに複数の通路に分かれ、プロジェクションマッピングが駆使されたいくつもの部屋や通路を歩いて回る。映し出されている画像はすべて動いて、色合いが劇的に変わるものもあった。 

 

全て写真・動画がOK(手持ちのみ)

#teamlabborderlessでインスタに上げて「参加」することも体験イベントのひとつになっているようだった。

 

最初のフロアにはいくつかの部屋に分かれていて、迷路を探検するように見て回ることになる。

 

こちらは「靄の彫刻」の部屋。音楽に合わせて、沢山のスポットライトが驚くほど精密に協調する。

床面が鏡状になっていて、上下で、交錯して、光の彫刻が動く。

 

カラーのバリエーションも。

 

壁面の様子。

 

ポスター等のメインビジュアルになっている「人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gather」の部屋。

 

「水」は流れている。

 

花も流れる。

 

巨大な静物画のようだった。

 

クリスタルワールド・Wander through the Crystal Worldの部屋。

 

雨が降るように、風が吹くように、目まぐるしく変化する。

 

中に入って上を見上げる。

 

足元も鏡なので浮遊感がある。 

 

地形の記憶の部屋。

 

蛍が舞うような動き。

 

Black Wavesの部屋。 

 

この波はずっと見ていたい気持ちにさせる(ので、部屋にはソファーがある)

個人的にはこの作品に一番惹かれた。


チームラボ 黒い波

 

こちらはランプの部屋。入れ替え制なので30分ほど並んだ。

 

上下左右四方が鏡になっていて、ランプに囲まれる。

 

色の変わり方はしばらく見ていても予想がつかなかったが、近づく人をセンサーで読むそうだ。

 

上の階はアスレチック。(サンダル・ヒールはシューズが貸し出される)

 

上記のボール(?)は触れると色が変わって隣にも連動していく。

 

自分の描いた魚(ぬりえ)が動く部屋。とても賑っていた。

 

同フロアにあったカフェ。茶碗へのプロジェクションマッピングがある。

 

他にもいくつかの部屋やアクティビティがあった。

公式サイトによれば使われているコンピュータは520台、プロジェクターは470台になるそうです。VR・ARとは違って現実に映し出される最前線のデジタルアートは、わかりやすく、美しく、楽しく、圧巻でした。

https://borderless.teamlab.art/jp/