一週間前、3月24日(土)の東博の”裏庭”
しだれ桜が満開でした。
庭園は5月20日までの連日開放(休館日以外)
入館料のみ(620円)で別料金はかからない。
そのすぐ隣の大島桜は開花前。 大島桜は館内から行き来できるテラスからも近い。
大島桜の蕾。今頃はこちらが満開では。
博物館のサイトによれば、本館北側にある庭園は「池を中心に5棟の茶室を配し、約10種類の桜が次々に花を咲かせる上野の隠れた桜の名所」だそうです。
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=9509#Teien
しだれ桜の手前に、新芽の大島桜。
しだれ桜を正面から。
茶室の背景になる桜は七分咲き?
満開になっている個体も。 このほかにも庭園内には数ヶ所、"花の天井”がありました。
上記の位置の南側、本館東隣の塚。もしや円墳?と後で東京都遺跡地図を見たがその表示はなかった。
こちらは表慶館の裏手の様子。
新緑の柳を下から。
本館2階の国宝室では「花下遊楽図屏風」が展示されていた。
17世紀の江戸時代に狩野長信(1577~1654)が描いた作品。長信は狩野永徳の末弟だが、現存するものは少ないそうだ。
花の下、最先端のファッションで最新流行の「風流踊り」のステップを踏む若者たち。
それを八角堂の2階から眺める人々。下には居眠りをする”運転手さん”
宴の食事を整える”裏方”も華やいだ雰囲気。
4月9日までの展示。
本館玄関から南側の眺め。
ズームすると賑う通りが。
みんながスマホやカメラを構えるので、手の位置がどんどん高くなる。
噴水の南のパイロンは、シャンシャンの列用だった。
この日の谷中霊園の様子。
天王寺のしだれ桜。
近づくと収まりきらない(当然だが)
もう一本、色の濃い方は咲く前だった。こちらも今頃が満開ではないか。
今週のお題「お花見」