墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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池之端4丁目の坂 東京都台東区池之端・谷中

前回に引き続き今回も上野桜木近辺の記録だが、時期はかなり遡って昨年8月。

地図を見ていて気になっていたポイントへ行ってみたときのこと。

言問通りの善光寺坂の一本南側に並行する小路の、くねっている箇所。

 

東博~藝大の前を道なりに、細道に入ってからも進んでいくと言問通りに出るが、その角に旧吉田屋酒店・下町風俗資料館付設展示場がある。

このときは夏祭りだったようで、地元の子供たちによる和太鼓が披露されていた。

 

最初にヒマラヤ杉へ。

 

みかどパン店の並びの一画で工事が行われていた。

 

言問通りに戻って、善光寺坂の途中にある煉瓦造りのお宅を。

 

さらに下って左折し、すぐに右折すると目的地。

 

なんと煉瓦塀が残っていた。

 

反対側にも、急なカーブに沿うように。

 

右の煉瓦壁は10数メートル続いていた。

 

クランクで振り返ったところ。

 

さらに降りて振り返ったところ。

坂名があるのか否かはわからないが、小路+坂道+曲り道+煉瓦塀の4つの要素が揃っていて気持ちが高揚した。

 

その先には井戸のある路地も。

 

果物のなる路地も。

 

ベンチのある路地もあった。

 

再度言問通りに出て、交差点角のせんべい屋さんを南側から。

 

言問通り、善光寺坂を上っていくと、賑やかな御神輿の練り歩きに遭遇。自分もウキウキした気分になった。

 

谷中1丁目・2丁目のあるこのあたりは、かつては善光寺坂があったことにちなんで坂町という町名であったとのこと。下記の台東区のサイトより。

 http://www.city.taito.lg.jp/index/kusei/abouttaito/kyuchomei/kyu-tyoumei.files/6-5.pdf