墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

鳥居坂 十番稲荷神社 東京都港区六本木・麻布十番

前回のつづき。

芋洗坂を下りきって都道319号に出て、道なりに左にカーブしていくと、鳥居坂の坂下に出た。

 

歩道に階段が付くほどの傾斜があった。

 

回り込んでいくと鳥居坂の標柱があった。

とりいざか
江戸時代のなかばまで、坂の東側に大名鳥居家の屋敷があった。元禄年間(1688~1703)ごろ開かれた道である。

 

100mほどの一直線の坂道。

 

坂下の先、都道319号を超えるとさらに道は下り再び暗闇坂を上る。ちなみに奥の暗闇坂沿いのマンションは昨年11月末に竣工しているはず。

 

道路の対岸から見た鳥居坂

 

坂上から見た鳥居坂。このすぐ左手にも標柱がある。

 

そこから振り返って北側。ゆるく傾斜してさらに上っていく。左側は国際文化会館。 

 

右手には重厚な煉瓦壁があるが、今は三井不動産の会員制サロン(三井グランディオーソクラブ)となっている。

 

鳥居坂を一旦下って麻布十番の駅方向へ向かうと、途中に十番稲荷神社があった。

 

道の対岸から。地下鉄の出入口のすぐ隣。

 

参拝して石段の上から。

 

こちらでは、石段の下の左側に七福神の石像がある。

 

そして右側には、かえるの石像が。

 

かえるの由来の説明板があった。

かえるの由来
昔ある年、古川辺から燃え出した火事に此辺りすべて烏有に帰してしまった時、「がま池」のほとり山崎主税助の屋敷のみ類焼を免れたのは、池中にいた大蛙が口から水をふいて、さしもの猛火を吹き消したとの故事により、山崎家から万人に「上の字」様のお守りが授けられました。
その後末広様(当社の前の御社名)を経てわけられていました。
その故事に因んだ「かえる」お守りは火防・やけどのお守・無事かえる・若がえる・何でもかえるお守として貴ばれております。

 

ブラタモリでも紹介された「がま池」はここから南西600mほどの台地の上にある。