桜田通りを北へ向かって散歩していたときに、白金高輪を過ぎた辺りで雰囲気のある横道に遭遇。
「幽霊」という文字に惹き込まれる。
坂の両側に寺院が並び、ものさびしい坂であるためこの名がついたらしいが、有礼坂の説もある。幽霊坂は東京中に多く7か所ほどもある。
奥の坂の路面が白く光っていた。
細道のさらに枝道は行き止まりのようだった。
街灯が明るいせいか、幽霊が出るような雰囲気ではない。
上りがいのある傾斜。
坂の途中の十字路の石壁。
そこから振り返って。
十字路から北方向に下る道も風情があった。周囲にはお寺が多い。
玉鳳寺には坂道沿いにお堂があった。
御化粧延命地蔵尊がおられてお参りした。
お堂から先へも幽霊坂は続く。傾斜は少し緩くなる。
二本榎通りに近づいたところでまた傾斜がきつくなった。
二本榎通りから見た幽霊坂入口。ぶれて写らなかったが左手に標柱がある。