墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

富士浅間神社 茨城県龍ヶ崎市八代町

前々回のつづき。

ニュータウンの公園にある稲荷塚古墳を見た後は台地を降り、グーグルマップで気になった冨士浅間神社を参拝した。

 

鎌倉初期からの古い歴史のある浅間神社だった。この仁王門も260年ほど前に建てられたもののようだ。

冨士神社(浅間様)
鎮座 常陸国河内郡八代村字邉田(現 龍ヶ崎市八代町1177)
祭神 木花開耶姫命
例祭 旧6月1日 御神山(初山)
由緒
常陸国信太郡東条・下総国相馬郡文間の信徒数千人余が五穀豊穣、子育ての為、正治2年(1200)6月、駿河国冨士郡浅間神社(現 冨士山本宮浅間大社)より勧請したといふ。
慶安元年(1648)正月、徳川家の役人、久世三四郎とその部下が、田三反を寄進し、近郷三千人余出役し、寄附地を埋立社地を造営したといふ。
現本殿は、享保19年(1734)再建。江戸崎城主土岐氏崇敬祈願社。明治4年4月、郷社に列格。昭和27年9月、宗教法人となる。
平成17年6月、緑地環境保全地域県指定。
明治6年(1873)厳島神社 遷座
昭和32年(1957)一の鳥居 建立
寛永10年(1633)二の鳥居 建立
明和7年(1770)石橋(タイコ橋)建立
正徳2年(1712)手水舎・狛犬 建立
宝暦6年(1756)赤門(仁王門)建立
平成19年5月吉日 八代冨士神社鎮座 宮司 中島冨士雄

 

境内側から見た仁王門には、正確な時計がかかっていた。

 

参道を遡ると柵に囲まれた石橋があった。

 

1770年の建立。

 

迫力のある建造物だった。

 

再度仁王門をくぐって拝殿に参拝。

 

拝殿の右手にある鳥居の先は「下り口」だった。 

 

拝殿の左側を回っていく。本殿は厳重に雨から守られていた。

 

本殿の後ろにも説明板と賽銭箱。

 

その先に、異世界に誘い込むような上り口。

 

参道は実際の登山の道の雰囲気だった。比高差もかなりある。この日は朝から他に参拝者はいなかったようで、上りと下りそれぞれでクモの巣をかぶってしまった。

 

山頂の社に到着。 

 

この大きなぬいぐるみには非常に驚いた。なぜここに・・・

 

この”富士山”には、なんとお釜(火口)がある。

 

わざわざ掘ったのか?水は溜まらないのか?などと考えつつ、お鉢巡り。所々に祠があった。

 

お社を対岸から。樹林が繁っていて外側の眺めは得られなかった。

 

一周してから”火口”に降りた。

 

小さな祠に参拝。「頂上 神奈備磐座」と彫られた石柱があった。

 

清々しい気持ちになって下山。左が下山口。

 

下山の途中で。

 

樹林の向こうには青々とした田が広がる。

 

下山して見上げた”冨士”の山。

 

後ろ(南側)には、一面に田んぼが広がっていた。

つづく。