墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

白馬三山縦走:猿倉~白馬山荘 2017年8月

山の仲間と毎年恒例になっている夏山登山、今年は白馬三山へ行ってきました。

「仲間」といっても「先達」或いは「師」という表現が正しく、自分は付いていかせていただいている恰好ですが。

 8月3日の夜に松本駅前の旅館に泊まり、午前5時過ぎに先達の一人のワンボックスカーに一行6名で出発。白馬村の八方第5駐車場に車を停めたのは6時半ぐらい。

 

駐車場近辺から見る山々は山頂が隠れ気味。

 

白馬八方の広いゲレンデ。

 

そこからタクシーに分乗して猿倉着7:20。ここがスタート地点。

 

コースはこちらの「ヤマレコ」にある通り。ルート長18.6kmで単純な標高差は1692m。

1日目:猿倉(1250m)→ 白馬尻小屋(1560m)→ 大雪渓 → 葱平 → 白馬山頂小屋→白馬山荘(2832m)泊

2日目:白馬山荘 → 白馬岳(2932m)→ 白馬山荘 → 杓子岳(2812m)→ 白馬鑓ヶ岳(2903m)→ 鑓温泉分岐(2748m)→ 白馬鑓温泉小屋(2100m)泊

3日目:白馬鑓温泉小屋 → 小日向のコル(1824m)→ 猿倉

サイトには「1泊2日でもいいですが」とあるが、自分には到底無理に感じられた。

https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=291

 

歩き出しは林道で、足慣らしになってよかった。

 

雪の残る山肌が近づいてくる。

 

登山道に入って8:20に白馬尻小屋に到着。

 

みなさんこの先の大雪渓に備えて入念に身支度。

 

振り返ると目に入る大雪渓。

 

大輪のキヌガサソウに見送られて出発。

 

雪渓に入る前に靴にアイゼンを装着する。この時点で8:45。

 

上の写真の左先をズーム。

 

用意を整えて出発。 

 

登山道から右方向。雪渓の上には大きな岩がいくつもあった。

 

しばらく登って振り返ったところ。右の踏み跡沿いは小振りな石。

 

上から降りてくる微風が、冷たくて気持ちがいい。 

 

雲間の空に飛行機雲がかかった。

 

途中にクレバスがあり、そこを避けて地面に上がる箇所があった。 

 

雪渓の下はトンネル状になっていて水がザーザー(ゴーゴー?)流れていた。登山道からズームで斜めに見下ろしている。

 

一歩一歩踏みしめて登る。 

 

右横に見えた谷をズーム。

 

気温差があるせいか途中で雪渓表面に、もやがかかってきた。

 

後ろを振り返ったところ。

 

前方に大人数のパーティがあって、しばし停滞。

 

ここが大雪渓の終点。アイゼンをはずしてほっと一息。

この時点で10:20。

 

そこから振り返って。ここから登山道の傾斜がきつくなり、身体もきつかった。

 

登山道沿いにあった巨大な岩。動かないように大変な措置がなされている。

 

氷河のような雪渓の脇を進む。

 

振り返ると杓子岳(中央)

 

斜面に露頭していた岩。グーグルアースで見たら長辺が50mはあった。

 

このあたりはお花畑のようだった。こちらはウルップ草。

 

エゾシオガマの群落。

 

コイワカガミ

 

白馬頂上小屋に着いたときには13時を回っていた。

 

一息入れて最後の登りに備える。

 

この日の目的地、白馬山荘は見えてはいるがまだ遠くに感じた。

 

稜線が見えてきた。

 

稜線上の標識。写っていない裏手が白馬岳(白馬山荘)

 

稜線の向こう、富山県側はガスがかかっていた。山頂が隠れた旭岳。 

 

白馬岳(しろうまだけ)、白馬山荘(はくばさんそう)はきれいに見えていた。

白馬山荘の威容に引っ張られるように登った。

 

登山道沿いのあちこちにタカネツメクサの群落があった。 応援されている気分。

 

14時少し前に白馬山荘に到着。出発から6時間半ほどかかったことになる。

山荘からは白馬山のピークがきれいに見えていたが、ここから先は明朝に。

 

早速、生ビールで乾杯。格別な美味しさだった(ワインは持ち込んだもの)

昨年惜しくも病気で亡くなられた山の先輩への献杯も。

 

 白馬山荘にはこんな立派なレストランもある。

 

客室も800人を収容する日本最大の山岳宿舎。個室もあって「山小屋」のイメージではなかった。

 

夕刻まで、ベンチで食事をしながら満ち足りた時間を過ごせた。

 

顔を出した旭岳山頂。

 

しばらくするとガスに覆われた。

 

 富山湾の方向。夕陽で明るくなっている遠くの空が下の方に見えた。

つづく。